アルトワークスのFRP・炭素繊維・DIY・カーボン・CFRPに関するカスタム事例
2022年01月29日 14時32分
へぽスズキ アルトワークス HB21S
最終型アルトワークスRでサーキットを走っています。最近はタイムアタックOnly 自分で整備してある程度のパーツを作って走らせるψ(｀∇´)ψ そろそろホームコースの間瀬サーキットK最速タイムを出したい(*´ω｀*)
時間が無くて少しずつ夜な夜な作業を進めてました。
型枠補強
離型剤のPVAを水洗いし、水磨きからのコンパウンドで鏡面仕上げ。
カーボンクロスの張込み。
表面は8ﾐﾘ開繊
専用のお高いスプレー糊で固定
カーボンクロスを積層してピールプライ(ピンクの布)、ブリーダーネット(隙間を作って窒息しないようにする樹脂の通り道)、を乗せシールテープを型の周囲に貼りバギングフィルムで密封。
真空引きをして数時間放置。リークが無いか確認。
樹脂の準備。
作業場所の気温5℃
樹脂がゲル状になりで硬いので湯煎して温めて柔らかくします。
このエポキシ樹脂は、主剤と硬化剤の比率厳守でよ〜く混ぜないといけないのでコレを使って混ぜます。
ペンキを混ぜるアレです。
混ぜたら真空脱泡
泡が抜けていき…
透明
真空ポンプを動かしながら樹脂を注入口から吸わせます。
型が冷えてて途中で流れが悪くなったので、布団乾燥機で程よく急遽加熱。
開始から30分、出口から樹脂が出で来た。
出口付近確認。
あと少し。
含浸完了。
次は加熱硬化とポストキュア
硬化するのに2時間加熱
その後ポストキュアで16時間加熱
自動で設定温度に保つので現在加熱放置中。
