フェアレディZの旧車・オールペン・自家塗装・L型・メカチューンに関するカスタム事例

予定どうりゴールデンウィークは塗装ブースを借りてフェンダー周りを塗ってました！トップ画像は左右のフェンダーとライトケースを置いての記念撮影！

この日に合わせて、サフェの研ぎの最終仕上げを突貫工事で作業してきました。あまり前から準備していても保管中にキズや汚れが付いたりするので、出来るだけ本塗装の直前にやりたい作業です。

まずは裏吹きをします。エスコやサフェも吹いてあるのですが、フロントフェンダーは溶接鈑金や叩きで修正もしたので見えない所ですが錆防止のためにウレタンを吹きます。

裏側はラバーチッピングで仕上げるし、たっぷり塗っても乾燥に時間が掛かるので一層だけ吹きます。すぐに乾かないと表吹きで裏返したときにスタンドに張り付いてしまうので軽めに仕上げます。

今回も、ボディを塗った時に大量に作って貰ったグランプリホワイトで吹きます。ベース4回、クリアとベースを半々にした濁りクリア3回で仕上げます。

ライトケースは形が複雑なので難しかったです。垂らしまくったので乾いたら修正しなきゃですな。

フェンダーも長くて癖のある形なので中々難しかったです。柚肌が目立ちますが、ペーパーで研いだ後、磨いて鏡面塗装で仕上げるので、まあ良いか😅

大昔に新品で買った240ZLの純正グリル。

経年劣化が目立ってきてたので、ずいぶん前にバラバラにして剥離とサフェまで仕上げておいたのを、今回引っ張り出して艶消しガンメタで仕上げます。

まずは染まりを良くするために2液のブラックを吹いて乾燥させてから組み立てた状態で仕上げの塗装をします。

そして、帰るまでに乾くようにフェンダーの内側にラバーチッピングを吹いておきます。

フロントスポイラーにも2液のブラックを吹いておきます。

で、艶消しのガンメタで仕上げ！

ホワイトでフロントスポイラーボディ同色に仕上げると迫力もあってカッコ良いけど、顔面肥大化して見えるのでガンメタで引き締めます。240ZGのロアノーズのつや消しガンメタと同じ手法ですね。

以前は半艶のガンメタでしたが、今回は艶消しにしました。

グリルも同じガンメタでバッチリ‼️

帰る前に、とりあえずフェンダーとライトケース置いて記念撮影。うーん！ここまで長かった！完全乾燥したら組み付けて建て付けの調整をして、垂らした所の修正がてら2000番のペーパーで柚肌を落としてからポリッシャーで磨きあげればOKかな😁

ボンネットも置いてみた。これから梅雨に入ってしまうので、ボンネットの作業は一旦秋まで休止。とりあえずは走れる状態まで組みあげたいね〜😄