スカイライン GT-RのRB26・BCNR33・サスペンション・減衰力セッティング・スプリング交換に関するカスタム事例
2020年05月31日 14時37分
昨日は奥多摩へ行ってきました、大体決まってきたサスペンションのダンパーセッティングの最終チェックとして流してきました
ちょうど今の話題がサスペンションなので最近自分のも含めて複数の車の脚周りのセッティングやバネ交換等をしたので話せる事を話していこうかと
自分が現在使用してるのはHKS HYPER MAX 4 SP
吊るしなのでフロント12Kg/リア10Kgです
結構走るので定番のオーリンズを入れたいのですけど、交換を迫られるような状況になりすぐ用意出来る金額で評判やHPを見て非常に好印象を持てたHYPER MAXにしました
交換作業は自分で実施して、アライメント作業はショップに投げました
交換する前のTEINの抜けきったサスペンションからの変化なので劇的に変わり感動しました
サスペンションを馴染ませる為にあえてそのままで走っておりまして馴染んできた辺りで自分で減衰調整をしてみる事に
車重もそこそこあり、FRベースとはいえ4WDだから前後で数値はなるべく揃えた方がいいのでは、と思い前後共に硬めの20で走ってみました
結果としては速度が乗ればそこそこ美味しく踏ん張りますが、ブレーキングで荷重が前の方に移るとトラクションがかからなくなるおかげでリアが跳ねて暴れ出す始末
試しに峠道を走ってみたら如実に変化が激しくなるため走れたものではありませんでした
そこで、昔から仲良くさせて貰っている色々なクルマに乗ってきた友人のもやし君に相談して、彼の指示通りに調整して走行を何度か繰り返していき、最終的にフロント硬め22/リア初期値15にセッティングして走ってみるとフロントはステアリングを切った分だけしっかりノーズの向きが変わりS字区間等でも回頭性が良いのでスムーズに曲がれ、リアはしっかりトラクションがかかり、段差やブレーキングでの荷重移動時も非常に収まりが良く乗りやすいセッティングとなりました
経験を元に適切なアドバイスをしてくれた彼には感謝してもしきれない程です
さらにはもやし君のスターレットのサスペンションセッティングにも付き合わせて貰ってスプリング交換や車高調整と減衰調整の為の実走をさせて頂いてスプリングレートの変更による大きな変化も体験しました
GT-Rと全く違うライトウェイトFFスポーツカーなので全てが新鮮でしたが、スターレットの脚が決まった時に気づいたのかどちらもステアリングに対して素直なフィーリングになり非常に乗りやすく、駆動方式や重量の違いを感じさせない程乗り味が似てる印象になりました
本気でセッティングしている人からしたらまだまだ序の口でしょうけれども脚周りが変わるだけでクルマ自体がまるっきり違う物のようになる為クルマの脚周りの奥深さを知りました
次はクラッチを交換しなければ…