Aクラスの洗(ALIVE)部・インプレッション・真面目に運転・素晴らしいクルマたち・素晴らしい仲間たちに関するカスタム事例
2024年02月02日 23時19分
右半分ちょっこり麻痺ってます。軽い障害者でございます。パラリンピック目指しません。黄色いシャツ着て武道館行きません。そのかわり新しい相棒のM5を磨きます。磨きまくります。と言っていたのですが、クルマはA45になりました。洗車部の洗部(ALIVE)のチェアマンです。会長という意味ではありません。折り畳みの椅子を使うからです。
取っ替え引っ替え。
全国のおっさん&淑女の皆様ごきげんよう。
今回は備忘録。1月はいろんなクルマに出会ったのでまとめてみました。
昔から、一度も乗ったこともましてや実車を見たこともない様なクルマを良いの悪いの言いたくないという気持ちがありました。幸運な事に気になっていたクルマには良い感じで乗る機会を頂いております。これは幸運です。
詳しい事は書いてません。ただ単に私の感じたイメージだけです。
GLB35。SUVは好みではないのですが、これは気に入ってます。ユーティリティも良いし走りも申し分ありません。このシャーシは本当に良いですね。購入候補の筆頭です。難点は車両価格の高さ。
かつさんの代車、プジョー208。私が買うとしたら色々深く考えないでジャケ買いする様に選ぶクルマ。色々考えると「いらない」ってなる。そうなると逆に欲しくなる。だって走ればちゃんと楽しいし、インテリアも訳わかんないし、そういうところ絶対に飽きないと思う。
アバルト グランデプント。Mitoとストラクチャー自体は共有みたいですが、アルファとは全然味が違う。そういうのすごいなぁと思うのです。実にラテンの味が濃くて久しぶりにアルファに乗りたくなりました。欲しくなりましたよ。
代車AMG C43。ちゃんと走ってやるとやっぱりAMGなんだなぁと感じます。43は完成車をAMGがチューニングする手法でしたが、これは設計から介入しているそうです。元が良いから悪い訳がないクルマです。この個体は左ハンドルだったので実に不便でした。
代車EQS450。EVの大トルクは面白いですが、このクルマ自体はあくまで「S」クラス相当ですから後席を堪能すべきクルマです。バッテリーを大容量にすると当然ながら重量増で2.5トン。省エネを考えると軽量化は必須なのです。LEVを考えるとタイヤだって消耗する訳で、それだってLEVのE(エミッション)ですからね。エネルギーの運動効率を考えるとル・マンのレーシングカーなんて相当エコなんですよ。まぁいろんな事を考えさせられるクルマでした。
junkrocky さんのMito。私の知ってるアルファはこんな感じ。足も良い、エンジンも良い、ボディもしっかりしている。でも何故かまとまりが無い。その感じがたまらなく良い。内装もイカしてますよ。ドライブさせて頂くとこの個体がとても状態が良いのがわかります。ああだこうだ書きましたが、なんと言っても乗ってるだけで笑顔になれるのがアルファの良さだと私は思ってる。
おかぼさんのM5。とにかく速い。どの世代になっても内装だけは笑っちゃうのだが、速くならない事には金をかけないというのがこれの良さなのです。だって元々M1で使ってたレーシングエンジンをサルーンにぶち込んだのが「世界最速セダン」初代M5なのだから。現在もスペックが上回るクルマが出てきてもM5は「世界最速セダン」なのです。実際運転するとそれが間違いではないと断言できます。ゴルフGTIがいつまで経っても「世界最高のホットハッチ」というのと同じです。
としぞうさんのB6。Mシリーズとは速さの質が全く違うのですが、コンフォートから爆速までを顔色一つ変えずに遂行する忠実な執事みたいなイメージです。600数十馬力を試しても激しさもなく身体だけはシートに押さえ付けられます。アルピナ社自体の生い立ちはジェントルベースではなくやはりレースがベースになっています。65年からBMWの公認となり、レース部門のM社が立ち上がったのはアルピナの創業より後なのです。大人しいお父さんが昔総合格闘技でブイブイいわせてたみたいな感じですよ。
1月はずいぶんたくさん運転させて頂きました。皆さまありがとうございました。
こうやって見ると、私が主義主張なくあれも良いこれも良いと言っているだけに思われるかもしれませんが、洗部でたくさんのクルマに乗らせて頂いたおかげで、「そのクルマの美味しいところだけご馳走になる」という能力が芽生えたと考えています。なのでどれも美味しく頂けたのです。ちょっと寂しいのは国産車がないのですよ。是非是非機会を下さい。