ミラのDIY・簡単整備・シフトレバー修理に関するカスタム事例
2023年07月16日 02時48分
【シフトレバー緊急修理】
素人の難易度:★★★☆☆
(タイヤ交換は業者に任せるけど、ローテーションなら自分でするってレベルの人で)
お久しぶりです。
久しぶりに赤ミラの投稿です。
昨日15日にお師匠の所でBBQを楽しんで、帰りにドライブしながら帰ってた時に
『3速、4速、5そ…(パキンッ!)
………………Σ(-∀-;)
(やっちまったかな~………)』
すぐに路肩に停めて、シフトを確認すると
・上下ギアは入る(押しも引きも大丈夫)
・左右の揺れがヤバい
・揺れるけど、ギアシフトは問題ない
ってことは、ミッション内部ではなく
ミッション外部のリンク部品かなぁ?
とりあえず、ゆっくり自走して帰ることに。
シフトノブを外して、カバーも取り外してオープン!
うん、これだね!
左右にシフトするための接続部分のカラーが外れてました。
とりあえず、外れただけで割れてないので、このまま押し込みます💪
本当は
1. 台座を外す
2. リンケージケーブルを外す
3. バネを外す
4. ノブと台座を分離する
5. シフト本体を取り出して、組み込む
ってのが流れですが、面倒なので力業でいきます!
【車種によります】
この車の場合はこんな感じで、
1. 少し前に動かして、穴の下側を先に広く取る
2. 下側を押さえ込みながら入れていく
(細長いマイナスドライバーがあると便利)
3. 下から徐々に均等に入れ込んでいく
(マイナスドライバーで支え、プライヤーではめ込むと楽チン)
4. 上側を入れ込む
(プライヤーではめ込む)
5. 9割入れば、指で押さえれる範囲を押さえながらグリグリとシフトを動かすと馴染んで入っていきます。
※()内はあると便利です。
無くても指でいけたりします!
こんな感じで入ればOK👌
出来たと思えたら、少し力強く左右に動かして、外れてこないかを確認しましょう!
最後にカバーをつけて完成!
もちろん、シフトの動作確認は必ずします。
確認するときも、N位置だけの確認ではなく、
各シフトに入れたときのグラつきも確認します。
理由は
『破損の認知は一回だけど、複数箇所が同時に壊れている可能性があるため』
1作業につき、1確認!
DIY整備はこれが鉄則ですね。
もし、これで修復できずに分からなくても、
整備士に
「○○の時に✕✕になったので、~~を直してみたけど、✕✕が直りません。」
って言えば分かってくれるし、整備士もどこをまず見ようかの算段がつくからです。
病院の問診と同じですね!
「頭が痛い」よりも「後頭部が痛い」の方が分かりやすいでしょう。
まぁ、整備側の人の本音を言えば
『素人が触んなよ!ワケ分からんくなるわ!』
でしょうけどね。
でも、自分の車は自分で直したいじゃん!
もし、DIYでするなら責任を持ってしましょう!
久しぶりに赤ミラを動かすと、
だいたい何かが起こるよねぇ✨
深夜に緊急作業をすることになるとはね。(;´д`)