86の5月もよろしくお願いします・香川県・五色台・GW・ポルシェに関するカスタム事例
2024年05月07日 07時55分
自分はよくターボとNAをラーメンに例えたり。
NAは繊細な素材が凝縮された旨味ラーメン。
ターボは空腹並びに舌をも一気に満たすガツンラーメン。
対極的なものでどちらも一長一短はある。
自分は意のままにという観点からレスポンス重視のNA推しであり、所有する2台ともにNA。
意識した訳ではないけれど気が付けば双方水平対抗エンジンだったり。
世界の名だたる老舗スポーツカーメーカーなど先入観を捨てて意味のあるような無いような食べ比べをすると、4気筒と6気筒、排気量、可変リフト機構の違いによるフィーリングやエンジン音の違いに行き着いてしまう。
そうなると、知っての通りトヨバルのFA20は可変リフト機構を持たないのでどうしても不利な立ち位置にはなってしまうが、そのことを除けば気筒数、排気量の違いによる音と吹け上がりの質感の違いはあれど、言わばヤンチャと大人な性格の違いになるのでその日の気分によって少々軍配が変わる。
そんなこんなを考えたりしながらラーメンじゃなかった…ことなるNAエンジンを堪能という贅沢をさせて貰っています。
この日は前の晩、トヨタ86をメタキャタ仕様に戻して惚れ直していただけにFA20のヤンチャさに軍配が上がりそうだったけど、最後の最後で9a2エボを7,000rpm辺りまで回したら上で書いた反則技なども含めて大人の本気に一蹴されてしまった。
日本人!?いや、庶民の自分としては少し悔しかったり。
とはいえ、フラホやプーリーの軽量等、レスポンスアップの手を加えたなら一瞬の気の迷いであれ勝るのではと思わせてくれるパワーユニットを誇ってもいいかな。
FA24ならもっと夢を見させてくれる時間は長いかも知れないよね、きっと。