カプチーノのホース・ISCVに関するカスタム事例

久しぶりのカプチーノ整備。
今回はこの辺りのホースとISCVを交換します。

こちらのホースは廃盤となっていますが、オープンカフェの前日にオークションサイトでISCVとこちらのホースがセットで出品されているのを発見し、迷わず落札しました。

グリップはディーラーで注文しておきました。
品番は
09401-11407-000

ただ、このクリップが使えないことが後から発覚します。

続いてこちら。
ISCVとそれにつながるホースです。
IN側、OUT側で長さが異なります。
アウト側は廃盤になっており、汎用ホースになります。

ちなみに品番は
IN側 18588-80F00
OUT側 18589-80F00→ 09359-70121-600
IN側もそのうち廃盤になりそうですが、汎用ホースで代用できそうです。

こちらはクリップを頼み忘れたので再利用します。

廃盤になっていたこちらのホース。
外したものはまだ柔らかさはありひび割れもないものの、茶色く変色しています。
新品はグレーがかっだ黒色で、しなやかな柔らかさがあります。

で、クリップ。
ディーラーでパーツリストを確認してもらったところ四つとも同じものでした。

しかし、外したクリップは差し込み口の前後で、使用されていたグリップの大きさが異なります。
前の画像でホースを見ていただけるとわかりますが、ホースの差し込み口の径が前後で異なります。

大きい側にはクリップが通らないことが発覚。
ホースが傷つくのを覚悟してかなり無理して捻じ込めばなんとかなるのかもしれませんが…。

やむなく外した古いクリップを再利用しました。

ISCVにつながるホースは、OUT側は見事にひび割れていました。
IN側はまた大丈夫そうでしたが、予防的に同時に交換しておきます。

ホースによっては、他のホースを外さないとクリップにアクセスし難い箇所もありましたが、30分ほどで全て交換できました。

劣化していたホースから、柔らかなホースに交換しましたので、アイドリングにも多少影響したようです。（少し高くなりました）

アイドリングと、エアコンコンプレッサーオンでアイドルアップバルブを再調整して完了です。

試走したところ、ISCVとホースを交換しただけですが、かなり快調に走るようになりました(^-^)

ただ…

ここにきてクラッチジャダーが発生…(-_-;)