スカイラインのTEIN MONO SPORTS・ER34・車高調に関するカスタム事例
2025年04月10日 22時21分
ニスモのS-tuneサスペンションから、
TEIN MONO SPORTS ダンパーに交換しました。
とりあえずジャッキアップして、取り外し。必ずフロントはフロントメンバー、リアはデフであげてください。片輪ずつは上げるサイドシルでの交換できません。
フロントはタワーバーのナットを緩めて、サードリンクから生えている17mmボルトを外します。
取り外し後、比較しましたが、長さが全然違います。
ニスモフルアーム、フルブッシュ交換の際にS-tuneの高さで1G締めされていたので、車高調下部の高さが合いません。
ロアアームをジャッキで持ち上げる必要がありました。
サードリンクから出ているボルトと高さが合わないです。
車高調を入れる際は、サードリンクのボルトに車高調下を入れて、ジャッキアップして、アッパーマウントの穴に合わせる形になります。
※スタビライザーのコネクティングロッドは外して下さい。ロアアームをジャッキアップすると、反対側もスタビの影響で上に上がり、反対側の車高調が抜けなくなります。
または、ロアアームをあげる前に、交換前の車高調を両側とも外す必要があります。
ロアアームをジャッキアップする際は、アッパーマウントをどつかないようにご注意を。2人いると楽だと思います。
車高調が取付できたら、ブレーキホースラインを取り付けます。
外れない程度の手ルクで大丈夫です。
車高調下部とサードリンクから生えているボルトは、
89〜107Nで締付け。
リアは座面と背もたれ、Cピラー、スピーカーボードを外します。
10ミリ 12ミリのラチェットあると作業早いです。リアは作業スペースが狭いので、エクステンション必須です。
シートベルトが引っかかって取れないので、見逃さないように慎重に外していきます。
Cピラーは爪やピラーごと割れる可能性があるので、慎重に作業が必要です。
ショック下部のボルトはスパナ等で反対側のナットを抑えながら抜いていきます。
リアはショックの重さでナットが抜けなくなるので、ショック上部のナットは軽く回る程度に緩めておきましょう。
取り外したら、逆の手順で取り付け、ショック下部は90〜110Nで締め付け、て、ショック上部は15N程度で締め付けて、スピーカーボード、Cピラー、背もたれ、座面を戻して完成です。
フロントは指1本+α
リアは指1.5本程度で街乗りでも爪に当たらず快適に乗れました。
リアはあと5mm程下げれそうです。しかし、下げただけキャンバーが着くので、フロントとの差が出てしまいます。
フロント-6cm
リア-5.5cm
(純正比)
TEIN MONO SPORTSを選びましたが、アッパーマウントがゴムで単筒式でありながら乗り心地もしなやかで、バネレートが9kg/8kgで固いながらも減衰調整次第で、S-tuneとほぼ変わらない乗り心地の良さで、驚きました。
全て自分で作業しましたが、ものすごく勉強になる作業で、愛着がかなり湧きました👍