コペンのオッサンの独り言・旧車専門再生屋・しっかり造り込み・そろそろ梅雨入り・コメント返せずすいませんに関するカスタム事例
2025年05月08日 21時11分
クルマ関連の仕事をして、いつしか好きでやってた板金塗装の仕事により、お客さんのクルマばかりやってたせいで、自身のクルマはそっちのけ。職種変えてから出会ったコペンが数十年ぶりの楽しみになりました。沢山のいいね!フォローありがとうございます。
皆さまお疲れ様です。沖縄も徐々に暖かく。。いや、暑い!💧自身のコペン、塗装後からまだ未洗車です。コーティングのみ、雨の走行後に水滴でクロス拭きのみです。そのまま梅雨を凌ぎます。晴れた日は軽く水拭きしてコーティング。夏場になって台風来れば、初洗車になる予定です。今年の10月あたりにポリッシャーで磨きという。。
さて。。長文おじさんすみません。続きの再生屋レポートをここに残して置きますね。
どうぞめんどくさい方はスルーでお願いします。すみません。
TE27の右側サイドシルからリヤにかけてのインナー及びアウターパネルを正して、本日はフロアーパネルの作業を。
サイドシルインナー側のフロアーパネルは、完全に朽ち果てサイドシルインナーまでグサグサでした。(過去レポート有り)サイドシルインナーパネルの造り込みの為、70ミリ強カットしてスカスカです。とりあえずカップブラシでフロアーの錆びを取れるだけ取ります。
27あるあるですが、コの字のシャーシ上に錆び穴です。オーナーさんはアンダー確認から「穴空いてないから大丈夫!」って購入決意。シャーシの空間上部には気づかずに。自身、過去に27数十台携わってたので想定内でしたが。現状把握からの起伏激しいフロアーパネルの寸法計測を。コレが正直凄くめんどくさくて。。やりますけど💧
起伏に応じて縦横の鉄板のサイズも変えつつ、叩き込みによる伸びだったり。サイズデカく見積もってカットしても現行のパネルには着かない。短く見積もっても使えないパネルになります。起伏の高さと伸び計算で約3ミリ程短めに鉄板にケガキです。ちょい攻めてますが、叩き込み開始します。
叩き込みから予想通りの理想の寸法に収まりました。
だいぶ前ですが、ある案件の事例で旧車のフロアーパネルの再生をした事有りまして。
オーナー 「別の工場で一年強かけてフルレストアしてもらったんですけど、乗り込む度にフロアーがポコポコ言うんですけど。」って言う案件。
もう診なくても想像つく事で、起伏叩き込み無しの一枚板でフロアーを仕上げた結果です。フロアーのプレスされた起伏は骨と同じで、モノコックボディーだと車両本体の強度も落ちると思います。
錆びたパネル、しっかり起伏を再現して正します。
このパネルは、この時点で80%の仕上がり。切ったり叩いたりで収まる様にします。
仮に当てします。起伏部分、各フロアーにあるホールの位置も良い感じです。
一枚板でフロアーを仕上げるのは現状厳しいので、ツーピースか、スリーピースに分けて造り込みと接合します。今回はシャーシ内側に当たる上部で接合。縦接合部分が下から見えない事で。
切開。シャーシ内側は錆びあるもののダメージは有りませんでした。
シャーシ内側に錆転換剤処理、エポキシ系ローバルハケ塗りで処理
フロアーパネルとシャーシを接合、起伏部分の微調整からシート下部に当る部分を溶接接合で決めて。
接合部分のビートをサンディングです。
フロント側はキックパネルの切り継ぎの為、今は溶接はしてません。
今回は右側。次回のレポートは残りパネル制作切り継ぎと、キックパネルの切り継ぎになります。
ここまで閲覧お付き合い頂き感謝します。興味ある方はまたお付き合いくださいませ。😊
コメント、良いね👍ありがとうございます。感謝です。フォローとても感謝!嬉しいです!
すみません💧まだまだ続きます。
ではまた!