インテグラのセンターコンソール・センターコンソール交換・タイプR仕様・タイプR化・シフトブーツ交換に関するカスタム事例
2025年05月10日 22時43分
DC5後期型のインテグラと、セカンドカーでHA24Sのアルトの、2台持ち。 タイプRに憧れたものの、タイプSに乗ってその楽しさと扱いやすさに惚れ込みました。 スズキは小さいクルマ造りが上手で、アルトワークスというのもあるくらいなので、ベースのアルトも素性はいいのだろうと考え購入。
皆様お疲れさまです。
本日は、テグラの整備記録、というかカスタマイズ部品の取り付け記録です。数ヶ月前に購入、その後面倒くさくて放置していた、タイプR用センターコンソールの取り付けになります。
本当はやりたくなくて、ディーラーさんに丸投げしようかと思ったんですが、世間一般には下らないパーツの取り付けを頼むことに気が引け、更には自転車操業の金欠野郎には、素人DIYでもどうにかなりそうな作業に金を払うのが躊躇われたので、暇を見つけてやってみました。
まずは、センターパネル下のカバーを取り外し。左右とも、くぼみがあるので、そこに小さめのマイナスドライバーを引っ掛けて浮かせ、あとは力づくで引っ張ります。
言っときます。くそ固いです。全然取れないです。でも、多分力づくで引っ張っても、ぶっ壊れることはないと思います。
私は順番が前後しましたが、次に、シフトノブを外した上で、シフトパネルを外します。これの下に、固定用ビスが隠されているので、外さないと、コンソール自体も外せません😞
本当に外せるのか!?と疑いますが、バキッ!とかならないと思うので、取り敢えず力入れて引っ張りましょう。
順次、ビスを外していきます。まずは、センターパネル下。
次に、シフトパネルの下にあったビス。4箇所とも外しますが、助手席側の、後ろ側にあるビスは隠れてますが、まぁ、そんなに苦戦する場所じゃないのでね。
尚、後ろ側の固定箇所は、タイプSにのみ存在するので、取り付けの際には必要ないです。
最後に、コンソールの後ろ部分。横側にあるビスを外しますが、私のテグラは、何故か運転席側しかビスがついてませんでした😂
ここでぶっちゃけちゃいますが、タイプSとタイプRは、サイドブレーキの大きさや形状が違うのか、取り付けの際には、この部分はビス固定ができません。ので、こいつも不要になります。
これはタイプR用取り付け中の写真ですが、次にカップホルダー横のパネルを外さなければいけません。が…ここが1番苦戦します…
爪が強固すぎて、引っ張っても一向に取れないんですよ。金属クリップはついてるし、引っ張ったら割れそうで怖いし。だってこの部分は再利用しますからね。
仕事に行く前の隙間時間でちゃちゃっとやろうとしたのが間違いでした。全くツメが外れてくれず、中途半端に取れかけな状況で仕事の時間に…
実はこの翌日、県外へ家族(父親と母親なんですけど)とお出かけする予定でいたのに、中途半端に外し切ることもできていないのは、流石にやべえよなってことで、仕事終わりに2時ごろから夜鍋してやることに…夜中にこんな作業してるやつ、まじでただのアホやぞほんま。
外れました。コツは、パネルの前側(クラッチペダル付近)から外していくことですね。そこは、ツメが甘いのか、あっさり取れて。その流れだったためか、強めに引っ張ったら、案外難なく外れてくれました。
コンソールの中なんて初めて見るので、こんな感じなんだ〜って感じでした。ギアの形状は、軽量化でブーツ外す人多いので何となく分かってはいましたが。
そして、コンソールを、後ろを持ち上げつつ外しますが、再び問題発生。サイドブレーキ先端が干渉して、外れないではありませんか。
カップホルダーを外しておく、という記事も見かけましたが、シンプルに面倒くさい。なので、前側を強引に前の方へ押し出しつつ、前後左右にガコガコやっていたら、あるところでガコッと外れました😅強引な力技ですね😂
次にタイプR用を取り付けますが、こちらも、シフトパネルを取り外しておきましょう。
コンソールを取り付けます。サイドブレーキ部分を通してから、大体の場所にあてがいます。この時点では正確な位置はわからないので、前方のパネルを取り付けます。
外すときにガチで苦戦したツメを、コンソールに嵌め込むので、そこで、コンソールの場所が確定できます。これも、前のほうからパネルをつけましょう。その方がやりやすいです。
まぁ、左側が案外簡単にハマったので、そんなに難しくないのだろうと思ったんですが、右側は少し手こずってしまい笑
思い切って、バコッ!とぶち叩いたら金属クリップや爪も全部あっさり嵌りました。力技で思い切り叩くというのも、案外大事ですよ笑
あとは、センターパネル下、カップホルダーの後ろの穴に、ビスを固定して、シフトパネルをはめ込めば、ほぼ終了です。シフトパネルは正直固くないのですぐつきます。
あとは、シガーソケットのカプラーを装着して、パネルを嵌め込みます。
最後にシフトノブを取り付けて、完了です。
今までは、シフトブーツが剥がれかけていたので、早く修繕したかったので、綺麗なものに交換できて感無量です。
それに、質感も、タイプS用はペラッペラで安っぽい感じがしてしまうんですよね…対してR用は、皮が分厚く、高級とはいかなくとも、良いモノ、って感じがします。
タイプR専用のプレート。誇らしげな感じでカッコいいです。タイプRじゃないけど。
ただ、サイドブレーキの前にあるカバーみたいなやつが、干渉してしまうので、完全に嵌め込んだ状態にはできませんが、まぁ仕方ない。写真では穴が空いている部分です。RとSでは、サイドブレーキの形が違うっぽいな。
作業が全て終わりました。シフトブーツの赤ステッチがめっちゃカッコいいです。すごく面倒な作業でしたが、仕上がりは良いし、とてもカッコいいので良かったです。
なんであれ、もうこんな作業は極力やりたくないです。グリルの脱着と比べたらマシですし、一度やったことなので、やれと言われたらできそうですが、まぁ、できるだけやりたくは無いっすね。
正直なことを言うと、去年装着した車高調が、馴染んだことによって当初よりも下がってしまったんですよね。具体的には9cm未満にね。それが車検のときに判明したのですが、調整したら金もかかるし放置してたら、ディーラー入庫拒否寸前状態を宣告されてしまい…
車高を上げるのを催促されたくなかったので、しばらくディーラーさんで作業頼みたくなかったっていうオチです🙂↕️