BGFKさんが投稿したカスタム事例
2025年04月30日 11時16分
音楽を語り楽しみ感じるオーディオを
おはようございます
また体の重力センサーが異常をきたして首の角度を90度以上、下方向で動かすとふらっとする
2025年4月30日 今熊山
いま山頂(といっても505m)で休憩
今月7回登った
最低月6回、中4日ペースがベスト
行きの車内でヴェートーヴェンの1番、3番をかけてきた
自分のオーディオスタンスについて分かったことがあった
・クラシックについてはリアリティを追求する
・現代ポップスについては音源制作者の意図や世界観を汲み取って表現する
そういう感じだなと
もちろん前者も、収録から編集にかけて音源製作者の意図があってその点では後者と同じになるが
このスタンスは両方ともある面ではかなり主観的とも言える
だが、客観性を追求したらそれが面白い音、響く音、伝わる音になるのか?と言えばむしろどんどん離れて行くと思っている
これは矛盾ではあるが、矛盾にこそ真実がある
LRのステレオイメージを忠実に再現すること、
これは昔から「ハイファイ」の定義の中核部分だと思う
「あたかもそこで歌っているように」「あたかもそこで演奏しているように」
から、ステージ上の定位が優先される
しかし、自分はそれ「だけ」ではリアリティは感じない
その先にもっと大事なものがあると思ってる
リアリティは、物事のある一面を切り取って、そこに焦点を当てて強調することによって生まれることが多いのではと感じる
誇張ではなく強調
この辺は加減になると思う
クラシックのオケだと、例えば、チェロとコントラバスの波が低音に切れ込んでいく様とか
フルートやオーボエが空に飛んでいく様とか
ティンパニーの連打が歯切れ良く重心重く飛んでくるかとか
この辺がどれだけ描写・再現できてるかとかに注意がいく
どこで鳴ってるかよりも大事なのだ
特に、最近聴く音源がYoutubeになり、音源製作者自体にもそういう傾向を感じている
天井のマイク2本垂らしてのという録音は殆どなくなったのではないか
そうなると、前も書いたけど、
ダッシュボードをステージと見立ててそこにオーケストラの配置を再現する、
ということが時代遅れになっている
コンテスト基準が馬鹿馬鹿しいと思う一つもそこだ
おそらく審査している評論家先生の問題がまず大きいと思うが
現代ポップスのほうはどうか
これはもうボーカルも含めて音のパーツがPC内であれこれ加工されて生まれている
従来の、何かを録音して、編集して、っているレベルではなく
PC自体が音を創造しているといっても過言ではないと思う
そこでは製作者(主にはプロデューサーとエンジニア)がどういう意図や世界観を込めているのかというのを、こちらが受けとめて、それを表現するということだと思う
この部分が、というのはまだあまり語れないけれども、
低音の質については外せない
低音も、なければ寂しいのはすぐ分かる
だがあればそれで終わったかといば、全然そうではなく、ものすごい世界がその先にある
実在する楽器では出ない音がある
アナログな、シンセサイザーでは出ないようなキレがある
小口径バスレフでは見えない姿が
大口径では見えてくる
これは分かりやすい
それにとどまらず
特定周波数にバスブーストがかかるバスレフでは埋もれてしまう表情が実はある、ということもよくある
自分がズンドコ系サウンドが好きなのは単に低音ズンドコが好きなだけでなく
再生側がクオリティアップすると新たな表情=低音のカタチ、が見えてくるというのがある
休憩しながら30分以上文章書いてた
これから下りて今日はミニキャブの作業