タカさんが投稿したエンジンオーバーホール・L28・セドリックに関するカスタム事例

ヘッドの組み付けに入ります。
ピポットベースを組みます。
回りどめの為ロック剤を少し付けます。

ピポットを付けます。
ネジ山にオイルを塗って締めます

バルブインナーシートを載せます。

今回は、ハイカムを組む予定なのでシャコタンステムシールを使います。
ノーマルステムシールだど二枚が、限界ですがシャコタンステムならまだ余裕あります。

シャコタンステムは、圧入なのでかる〜く打ち込みます。
ペーストを塗って組みます

ステムシール完了

バルブにペーストを塗りながら、ゴミや引っ掛かりを確認します。

バルブガイドにバルブを回しながら入れて行きます。
引っかかったりしたらやり直します

バルブの自由長をはかります。

アウターシートには、大小があります。

ASW製バルブスプリングとチタンリテーナーを使います。

スプリングコンブレッサーで組み付けます。
片側から、押すので上側をミゾにはめ込み下側は、リテーナーの奥に押し込みスプリングコンブレッサーを緩めてはめ込みします。

バルブスプリングを全部組んでセット長を測ります。
今回は、少し緩めに組みました。
IN42.5〜42.7
ＥＸ43.3〜43.5
に併せます。
ウチの場合INを強め（短く）にくみます。
INバルブの方が大きいから〜^_^
セット長が合わない場合は、薄いスプリングシートを重ねて併せます。
ウチは、自由長で0.3以内セット長で0.3以内で組みます。
自由長は、レース用シートカットなら出ます。（ただのシートカットはかなり難しい）
バルブリフトに影響するので、お金を掛けましょう💰

カムホルダースペーサーを載せてカムホルダーを付けます。
亀Ｏだと長いボルトしか付いて来ませんが短い方のボルトもクロモリキャップに替えておきます。
このボルトが折れるとカムが折れます^_^
Ｐ90なので、圧縮確保の為面研してあります。

これで完成
シリンダーとドッキングです。