CARBOX岡田さんが投稿したマツダ・コスモスポーツ・ロータリー・クラシックカー・キャブに関するカスタム事例

先日遊びに来たマツダコスモスポーツ。

これは67年ショートホイールベースの初期型。
まさしくロータリーエンジンとして世に販売された最初の1台❗️
初期型は343台しか製造されていないレア物です。

1964年に東京モーターショーにて展示された時は「MAZDA COSMO」であり、
あとからスポーツという名称が追加されました。
プロトタイプのマツダコスモは8Aといわれる399cc x2ローターで70ps。
その後3次試作車までさまざまなプロトタイプを経て67年に発表されたのが491cc x2ローターの10Aエンジン110ps。

しかも当時としてはなかなかのハイスペックでフロントはダブルウィッシュボーン。
ミッションにはフルシンクロの4速。
さらにフロントミッドシップで、
重量配分の事もありバッテリーはトランクに設置するなど現代でも通用するレイアウトを53年前にやっていたとは恐れいる。

前期型の特徴でもあるフロントバンパー下部のエアダクトが可愛い😍
どうやらこれナンバーステーもバンパー一体みたいで、
これが綺麗に残っているこの個体は優秀です👍

インテリアもコックピットと呼ぶにふさわしいデザイン。
911もびっくりの7連メーターには時計、燃料計、電圧計、速度計、タコメーター、油温計、水温計が順に並んでます。

当時らしいとにかく細くてでかいステアリングはドライビンググローブ必須です。

距離は実走行のようです。

エンジンの調子はよく、
1発でかかり、
綺麗なアイドリング音。
きちんとキャブがセッティングされてる証拠ですな☺️

この個体は販売可能ですので、
ご興味ある方は営業担当岡田までお問い合わせ下さい。

カーボックス営業担当岡田
090-6077-5416