コペンのオッサンの独り言・しっかり作業でココに残す事・再生屋のお仕事。・沖縄・オーナー様のクルマは自身のクルマに関するカスタム事例
2025年07月02日 14時47分
クルマ関連の仕事をして、いつしか好きでやってた板金塗装の仕事により、お客さんのクルマばかりやってたせいで、自身のクルマはそっちのけ。職種変えてから出会ったコペンが数十年ぶりの楽しみになりました。沢山のいいね!フォローありがとうございます。
暑いですねぇ。。何やらトカラ列島の方で地震がかなり多いらしいですけど。ネットで言う預言がどうたらこうたらとか。。💧1日1日をしっかり自分らしく生きていきましょう。自然の力には敵いません。
さて、自身手掛ける案件のTE27さんの本体もセミレストアで振動や止めてるだけで錆びがバラバラ落ちる様な事もなくなりました。
旧車どの車両もそうですけど、ドアの開閉、トランクの開け閉めで、微量ですけどパラパラと錆びが落ちてる。
そんな車両の再生案件です。
オーナーさんの都合上、この案件に関してはあくまでもセミレストアです。
長文おじさんすみません。。💧
めんどくさい方はスルーでお願いします。
今回は先に防錆処理を。
リヤフェンダー内側の造り込みもある個体です。「前に前に」で進める事も大事しですが、オールペイント時、オールペイント後に意外と忘れてがちな防錆をやって置きます。
ガチャガチャとボディーワークこなして正しても、いざペインターにバトン渡しても、
「いや!外装ペイントはしっかりやりました!」だの。。
「いや!シーリング処理防錆もそっちの仕事でしょうが!」
なんて言うね。(笑)あるあるなのですよ。
お互い気を遣い、しっかりミーティングしつつ「とりあえずここまでやったけど、不安要素有れば差し戻しなり、追加補修でお願いします。」って事が大事です。
イチから1人で最終のペイントまで!ならわかりますけど、自身はボディーワーク専門です。なのでペインターの気持ちもわかるんです。次にバトンを渡す時は、しっかりペインターさんのフォローもします。
逆に、ペインターさんから「ココ少しパテ処理甘いので直しますね。」
って言うやり取りが、より良い状態の車両として公道復帰します。
持ちつ持たれつ。ボディーワーク専門、ペイント専門の立場を理解して仕事してます。
古いシーリングを除去して新たシーリング処理を。フルレストアなら、インナーもしっかりボディー色でペイントしますが、セミレストア案件です。ご理解下さい。オーナー様も承知の上での作業です。
シーリングやり直しから、チッピグコートで抑えて。
しっかりシャーシブラックでの左右防錆です。
フェンダー内側しっかり防錆を先に。
左側もしっかり。
フロントフェンダー上部のインナーは、保々錆びてます。錆びる原因ですが、クッション材です。当初のフェンダーとボディーに接触する部分には、スポンジ的な緩衝材が使用されてます。直接触れる為の処置と思いますけど、とにかく湿気でやられます。ヨーロッパ系の外車プジョ◯がありますが、自身の経験からお話ししますね。プジョ◯のフロントフェンダー、
まぁ、脱着不可です。あくまでも経験ですが、設置面の振動や錆びを考慮してのやり方だと思うのですけど、プジョ◯のフロントフェンダーはシール材による接着&ボルト留めでした。
簡単に着脱できせん。無理矢理外しても最終ベコベコの歪みだらけです。真新しいフェンダーでも元に戻すのは板金作業になる。プジョ◯は本当泣きます。
浮錆しっかりサンディングから。
シーリング打ち直し。
錆転換材施工からしっかりとチッピングコート、シャーシブラックで押さえました。
左側もしっかり。
オーナー様の予算の範囲内でやらせてもらってますが、
自身の仕事はおそらくオーナー様には見えないです。この先、数年先に、自身と同じ再生屋が、頭抱える事が無い仕事をしてます。予算内で出来る事をしっかりやらせてもらってます。常に進化して行く業界ですが、今出来る事をしっかりやらせてもらってます。
左側。
右側。もうドアの開閉で錆びがパラパラ落ちる事のない車体です。
アンダー終了。上に上に続きますね。
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本日のレポート終了。
ありがとうございました。