Nボックスカスタムのイグニッションコイル・イグニッションコイル交換・失火・P0301に関するカスタム事例
2025年06月11日 18時29分
「イグニッションコイルの故障」
出勤途中、新4号線で加速中にクルマが振動し出しました。症状と共にMILが点滅し、VSA警告が点灯。
ジャダーっぽい感じだったのでCVTが逝ったと思いましたが、信号待ちで停車したタイミングで失火と確信。
自転車より遅い加速で恐怖と戦いながら自宅へ引き返しました。デコトラのマニ割りのようなエキゾーストサウンドを響かせました。
BluetoothタイプのOBD2診断機を接続します。
アプリで確認するとDTCがストアされています。
1番シリンダーの失火でした。
イグニッションコイルの不良でほぼ確定でしょう。
すぐさまネットから注文しました。
ちなみに、もうひとつのDTCはターボチャージャーのローブースト。これは以前から把握しており、諦めています。
翌日、純正互換品のイグニッションコイルが到着。
早速作業に取り掛かります。
エアクリーナーボックスを固定しているボルトやホース類を外します。
今回は1番なのでエアクリーナーボックスを完全に外さずにズラすだけでアクセスできました。
イグニッションコイルのコネクタを外し、10mmボルトを外してコイル本体を引き抜きます。
こちらが新品の純正互換のイグニッションコイル。
私のモデルの純正部番は[30520-R9G-004]です。
交換完了!
ズラしたもの、外したものを戻します。
診断機に接続。
DTCをクリアして再度診断にかけて、オールクリアになっていることを確認!
メーター上のMILとVSA警告も消えています。
エンジンも振動なくアイドリングし、スムーズな吹け上がり。
ODOは22万1606キロでした。
残りの2つの寿命も近いと思うので、イグニッションコイルは車載しておこうかな。
イグニッションコイルは3つで送料込6,600円でしたので、2,200円で修理完了しました。
不具合発生時の動画です。
マニ割りをしたようなサウンドです!笑