BGFKさんが投稿したオーディオを見切った日に関するカスタム事例
2025年06月19日 14時43分
音楽を語り楽しみ感じるオーディオを□ 八王子オフ関連はLINEのオープンチャット「八王子オフ(カーオーディオ)」へどうぞ
このジャケットは見覚えのある方も少なくないはず
コパチンスカヤのヴェートーヴェン・ヴァイオリン協奏曲
かなり前にパイオニアのサウンドコンテストの課題曲になってて
自分は出場しないけど(出来ないけど)
CD買って聴いた
けっこう気に入って、以来通しかどうかはともかく、軽く100回以上は再生したと思う
そして今日聴きに行ったコンサートでついにこの曲を生音で聴くことが出来た
今日のコンサートは、自分のなかでオーディオについて根本的な何かの区切りがつくような経験となった
ほんとによかった
首筋になんども電流が流れた
曲の予習としては十分過ぎるほど聴いてきた
演奏の良し悪しは分からないけれども、
ほんとによかった
かれこれこの3年半くらいの間に、60回以上生音のコンサートを聴きに行ってる
昔も結構いってた時期はあった
しかしオーディオとの関連を特に意識して聴きに行ってるのがここ3年半である
その記録の一部は「生音リファレンス」という私のブログ(カーチューンのプロフィールにリンクあり)に書いている
2年前に相模湖でのピアノのコンサートの音を聴いて
「オーディオではこの音は再生出来ない」
と思って、ある意味肩の荷が下りた
そして今日は、それの裏返しではあるけれども結論として思ったのは
「オーディオは音楽を楽しむ手段ではあるけれども、最上の音質の終着点はオーディオには存在しない
真の、高音質な音楽は生の演奏、しかもアンプを通さない生の演奏にしか存在しない」
ということだ
オーディオの限界をつくづく感じた
さらにカーオーディオの音なんて所詮は出がらしのお茶みたいなもんだ
どんなにハイエンドを謳ってるシステムだってハイエンドなのは機材のプライスのことだけだ
もちろんそういうのを重々分かった上で自分はカーオーディオの音質向上には執着するだろう
演奏について
3つの楽章それぞれに、ヴァイオリンの独奏部分があり、即興的な部分である
今日の奏者は学生だし、さすがに本当の即興はしてないだろうけど、
コパチンスカヤの演奏とはかなり違っててしかも独奏部分が長かった
また第一楽章中、CDでオケの弦の歪んだような音が入ってたのが気になってたんだけど、実際の演奏がそういう音だったというのが分かった
ホットした笑