スカイラインクーペのコーティング・ピカピカレインプレミアム・ゼウス・メタルバレット・グラフェンに関するカスタム事例
2025年05月02日 12時57分
【A面】音楽プロデューサー、動画制作、アート屋。Sound Drive6リリース中、Veilsideテーマ、T&Eテーマ曲など👍️ 【B面】Subaru勤務駆動系開発。ロボット、JAXAロケット等、メカ開発全般。 【車】 Z/スープラ/アリスト/LEXUS IS/スカイライン/フーガ/WRX 【生息地】 都内→横浜→埼玉移住 オプションのN.O.-SYOコラム、設計エンジニアコラムの読者さん居られたら嬉しいです😀👌 オートサロンやD1で曲が流れてます🔊
【V36クーペコーティングテストメモ】
(背景)
長年愛用の完全硬化ガラスコーティングピカピカレインのモデルチェンジがきっかけで、光沢アップと硬化時間短縮は良かったものの、完全硬化後も筋傷が入りやすく指の指紋で傷つくレベル…
➡️コーティング剤の練り直し
➡️ピカピカレインの艶は活かしたいので旧モデルで第1層施工、1週間以上完全硬化させた後、上から保護コーティングする。
(テスト内容)
事前に3Mハード1でポリッシャー→脱脂
作業時間的にはここで8割です。
以前はハード2→3まで磨き上げましたが、
完全鏡面は逆に傷が目立つので、
ハード1だけで十分と判断。
・フロント
第1層:ピカピカレイン旧モデル
→ガチガチのガラス、透明感(半永久的)
第2層:スーパーゼウス
→艶に潤いを与える(耐久半年)
第3層:メタルバレット(耐久1年)
→Topはそこそこ硬い層で閉じ、ビーム的光沢、超撥水
・リア
第1層:ピカピカレイン旧モデル
第2層:メタルバレット
→間に潤い+はないけど、層の硬さ順が自然、
メンテがシンプル
(考察)
まず、キャンディーの上なら何塗っても光ります(笑)
フロントだけ間にゼウス挟みましたが、
明らか潤いが違います。
硬さの順は、ガラス>メタルバレット>ゼウスですが、
フロントだけメンテ性犠牲、あえて間にゼウスを挟みます。
光沢を作る層の順番を優先しました。
メタルバレットは表面を光らせるので、
奥の層、奥深さを閉じこめてしまう性質があるので、うす塗りがベストです。
(メンテ性)
・フロント
→2層目のゼウスが落ちれば、3層目のメタルバレットも落ちてしまうので、撥水具合で判断して、ゼウス有り無し判断→メタルバレットでうす塗りメンテ。
・リア
→この光沢で妥協、数ヶ月に一回メタルバレットをうす塗りメンテ。
(ご参考にされる場合の注意)
僕のV36はオールペンのため、近年のLEXUS日産にある自己修復クリアではありません。
なので、気兼ね無く鏡面磨きして、ベースに完全硬化ガラスコーティングしております。
自己修復クリアは、繊維構造があり表面が柔らかく、熱を加えると勝手に傷を消します。
なので、いつもそこそこ綺麗、の反面、表面柔らかいので光沢はいまいちで、通常は完全硬化ガラスコーティングはNGです。
表面を固めてしまうと、傷が自動的に戻らなくなってしまいます。
自己修復機能を犠牲にしてでも、ガラスの光沢がほしい、と判断されればOKです👍️
その場合、傷は自己修復しないので、
傷付いたらコンパウンド磨き、の繰り返しになります。