クラウンロイヤルのトヨタ博物館・梅雨入り間近?・クラウン・クラウン70周年記念展・自動車税の季節ですねに関するカスタム事例
2025年05月17日 22時57分
まいどご覧いただき、まことにありがとうございます🙌
㊗️投稿第700回記念特集㊗️
「クラウン70周年記念展」
於:トヨタ博物館
かーちよ〜ん7周年記念と700投稿達成とクラウン70周年記念と、見事7が3つ揃いました❗️
パチンカスの方はこの投稿にイイねすれば明日は勝利間違い無し⋯かも知れない😁
フォロワーの17アスリートオーナーであるhdkさんの投稿で知ったこの企画展、これは見逃せまい、とばかりに8年ぶり2回めのトヨタ博物館訪問となりました👍
初代〜S18までと現行クロスオーバーが一挙に集合❗️
初代 RS型/S2#型/S3#型(1955年 - 1962年)
外国技術に依らない、純国産乗用車として1955(昭和30)年1月に誕生。
当初は1.5Lでしたが、1960(昭和35)年に小型車枠が排気量2.0Lまで拡大されたため、1900モデルが加わるなど、改良を積み重ねて販売。
クラウンの成功を受けて、のちにトヨタ車は「C」で始まるものと「冠」に因んだ車名が多いのは有名な話。
展示車のボディカラーの赤は消防司令車だったのだろうか?
大昔は赤は消防車、白は救急車の色だから一般車は使えないという妙な塗色規定があったらしい🙄
2代目 S4#型(1962年 - 1967年)
先代より低く長いスタイルにモデルチェンジ。
モデルライフ途中からM型ストレート6
搭載モデルや、後のセンチュリーとなるV8・2.6L搭載のクラウンエイトも追加。
日本が舞台となった007シリーズ第5作「007は2度死ぬ」でヘリに吊るされたて東京湾へドボンはこのモデル🌊
このモデルは発表前に覆面車を走らせて、大々的なティザーキャンペーンを行ったという。
3代目 S5#型(1967年 - 1971年)
2ドアハードトップ
折しも高度経済成長期。
1966(昭和41)年には大衆車カローラも発売され、「自家用車」「マイカー」と個人ユーザーも増えて来ます。
そんな中で「白いクラウン」や2ドアHTでオーナードライバーの囲い込みを狙います。
「販売の神様」と呼ばれた当時のトヨタ自販社長、神谷正太郎氏による発案で、日本人の大好きな「白」で、後々のシロ人気はこんな所から来ています。
4代目 S6#/7#型(1971年 - 1974年)
4ドアセダン
通称「クジラ」クラウン。
クラウンは保守的、と良く言われましたが、実際の所は革新的なモノを取り入れておりました。
とはいえ、このモデルはスタイルであまりにも先を行き過ぎて、販売成績は惨憺たるものでライバルのセドリック・グロリアに惨敗。
ボディタイプは4ドアセダン、2ドアHT、ワゴン(バン)
クラウン成熟期のモデルたち。
我々おじさん世代的に「クラウン」のイメージはこのあたりで固まってると言えます👴✨
5代目 S8#/9#/10#型(1974年 - 1979年)
4ドアセダン2600ロイヤルサルーン
先代のスタイルでの失敗から、ごくオーソドックスな、真っ当なスタイリングに改められます。
後期4ドアハードトップ
230セドリック・グロリアの4ドアハードトップの成功を見て、このモデルからボディバリエーションに加わります。
センターピラーを持つ「ピラードハードトップ」を謳います。
この世代は「太陽にほえろ!」で見掛けました。
最高級グレード「ロイヤルサルーン」もこのモデルから
6代目 S11#型(1979年 - 1983年)
4ドアセダン2800ロイヤルサルーン
この頃になると大分見慣れた感のあるモデルになってきます。
11クラウン、430セドグロと個人的には角4灯ライトのセダンモデルのほうが好きでした。
現行モデル当時、掛かり付けの開業医のガレージにこれと同じ車があり、家の230ローレルメダリストよりも高級感があるな〜と思って見ておりました👀
地元選出の自民党代議士の公用車もこれの黒でした。
グリルにさり気なく2.8のエンブレム。
当時は2L超で自税が81500円になるという禁止税的な金額。
「3ナンバー」普通乗用車のステイタスは今とは全然違う時代です。
展示車はベンチシートのコラムAT。
金華山風の柄入りモケットがいい味出てます🙌
自動車評論家の故・徳大寺有恒氏によると、クラウンのモケットはJALのファーストクラスのシート地と同じとか🙄
後期4ドアハードトップ2800ロイヤルサルーンDOHC
ソアラの成功により、5M-Gストレート6 DOHCエンジンを搭載。
フロントグリルを3ナンバーモデル専用にするなど差別化し、より高級感に拍車を掛け、モデル前半はターボを売りにしたセドリックに押されてましたが、後半は巻き返しました。
7代目 S12#型(1983年 - 1987年)
4ドアハードトップ3000ロイヤルサルーンG
「いつかはクラウン」のキャッチコピーが有名なモデル。
個人的には歴代クラウン最高のモデルだと思います👑
個人的には前期型のほうが好きです。
これの無改造で程度の良いクルマがあれば欲しいところですが、なかなかタマがありません😓
ロイヤルサルーンの上を行く「G」グレード。
以後、トヨタの最上級グレードには「G」が付きます。
マークⅡ三兄弟はおろか、しまいにはカローラにまでSEサルーンGなんてものまで⋯
そして12クラウンの外観上の最大の特徴である「クリスタルピラー」
5ナンバー最高級グレードにも「ロイヤルサルーン」が設定され、後期モデルはスーパーチャージャー付きも追加。
もう一つのキャッチコピー「ロイヤル・ツインカム」でより高級感をアピール。
後期モデルは5ナンバーモデルもグリル組み込みフォグランプを採用(セダン低グレード除く)
CMでヴァーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲に合わせてアップかましてきました😁
ちなみに12クラウンのCMは何れもクラシックの名曲揃い。
モーツァルトの交響曲第40番k550第一楽章、シューベルトの歌曲「美しき水車小屋の乙女」そしてモデル末期にはベルリオーズ「幻想交響曲」第二楽章などが使われておりました。
このモデルはセドグロとイメージが逆転。
パーソナル志向でオシャレな感じのクラウンに、重厚で押し出しの強いY30が「日産のクラウン」になってしまいました。
8代目 S13#型(1987年 - 1999年)
4ドアハードトップ3000ロイヤルサルーンG
当時のバブル景気と相まってクラウン史上最も売れたモデル。
全幅を1745mmに拡幅した「3ナンバー」専用ワイドボデーを設定。
1988(昭和63)年1月にはカローラを抜いて月間登録台数1位を獲得👑
なんとしてもシーマ現象を食い止めようとするトヨタの意地を見せた。
1989(平成元)年にはLEXUS LSの日本国内向け「セルシオ」導入より先がけて4LV8エンジンを搭載。
クラウンエイトは拡幅されましたが、元々は5ナンバー規格のシャシーにムリヤリ押し込み、シーマのV6ターボに対抗。
クリスタルピラーは廃されましたが、美しい繋がりを見せるCピラー周囲のデザイン。
伸びやかなスタイルにスモールキャビンが日本的情緒たる美しさ
思っより長くなってしまったので続く😦💦
これもまた3部作くらいになりそうな勢いだな😓😵💫
それでは皆さんごきげんよう🌚