スカイライン GT-Rのエンジン点検に関するカスタム事例

ようやくエンジンの健康診断が出来るとの事で立ち会いしてきました。（ちょっと手伝いましたがw）

確か最後は、負荷を掛けるとリザーブタンクからLLCが僅かに逆流してそのままにしていたんで、ガスケット抜けの様な症状で出たり出なかったりで気持ち悪くなって辞めたと思います🤔

社長＆お手伝いさんも交えて手際良く解体していきます。
社）んんっ？
　なにこれ珍しい。

EX側５番のバルブリフター1個が何故か凹んでます😅

私）て事はEX側カムも、、、

　　あーーー😞
　　ノーズ付近、ベースサークルもかじってますな😵

うーんバルブ周りは予定外ちゃー予定外ですが、、
まてよ🤔
そういえば最後の方、タペット音が少し出ていて無理させて無かった事を思い出してきた。。
コレが音の原因だ😵‍💫

東◎カムの材質的な原因なのか、バルブ側が原因だと部品点数が多く要因を絞るのが困難だ😮‍💨

この東◎カムは余り使い込んでなく、その前に使っていた全く同じプロフィールのトラストカムは使い倒しましたが何も起きなかったんですが。。

OH上がりのエンジンノイズは絶対に覚えて置いた方が良いです！
後々のちょっとした音の変化も気づけますからね☺️

今回もそんな感じで大惨事は免れております。

本命のガスケット点検です。
ヘッド側は綺麗です　
なんで？

写真無いんですがブロック側のガスケットが微妙にスラスト方向に吹き抜けた様な形跡が？

という事は、シリンダーブロックも同じ様にスラスト方向に微妙に1ー６番にキズまではいかないが接触した形跡が、、、
ピストントップは見たとこ、かじりなど無さそうだ。

今回は時間切れでここまで。
結局腰下も点検が必要となりオーバーホール確定です。
ただ普通には乗れるレベルですので、毎回ワタシ良いタイミングでエンジン開けてます💦

腰下のコンディションを見てどうするかですね。
そのまま諦めるかもですが爆

多分ビッグバルブ以外は、一通り手の入っいるヘッド関係。
コンロッドとクランクは20年ものw
さすがにコンロッドボルト交換したりクランクはキー溝加工したりジャーナル部のアタリがキツかった事があったのでラッピング処理してもらって使い続けています。
もう十分元は取ってますね、、、