アヴェンタドールの全油種交換・作業続き・ムルシエラゴに比べて、倍の手間・外国人YouTube参考にに関するカスタム事例
2025年04月29日 21時07分
都市伝説じゃなく、自分が実際に経験した、乗ってきた車のほんとの真実を伝えていけたらと思います。 車歴は特にZ32とJZ系、RB系が多く、 一応国家整備士資格有り(こんなの紙切れで誰でも取れるし、実際には意味なんてないと思ってるけど(笑)) 業界人経歴、バイトだった期間も含めたら気づいたら20年…汗 街乗りからゼロヨン、最高速、サーキット。そして壊しては対策と、経験とデータが1番と思っています。 逆に知らない事を、みなさんから教えて頂けたらと思います。
続き
リヤデフ
結構メンテナンスされてた車なのか?
そもそもすっかりアウディ設計で、ギヤの歯当たり良くなったのか?
ランボルギーニあるあるの、ギヤ削れていってるかのような、ドリルで金属穴開けた切り粉のような酷い鉄粉も無く。
マメにメンテナンスしてる国産車のような、細かい鉄粉がマグネットに付着するのみ🎶
ストレーナーがある車なので、そこも外して清掃。ネジ2本取っても硬いので、こんな感じでエクステンションで少し叩いて角度を回して
用意周到に、一応ストレーナーも予備を新品用意してはありますが
壊さないように慎重にコジって
細かい鉄粉で汚れてます。
洗浄して、事前に用意しておいたOリングは交換。
古いOリングは、かなり硬化してカチカチでした。
新品はしなやかなゴムで、入れやすい🎶
付ける時は、Oリングにオイルを塗って車に取り付け。
一応抜けたオイル量を、廃油計測する為に用意してる使い古しの汚いジョッキで計測。
初めての車は、ちまたのデータが合ってるかわからないので、実測が1番!
抜けた量が入れば基本安心なので。
駆動系には、効果抜群のSOD1を添加します。
アヴェンタドールは、元々スムーズだから入れなくても良いかもしれないけど、気持ちの問題で。
特にガヤルドあるあるの、まるで社外の機械式LSDでも入ってるのか?と思ってしまうくらいのフロントデフのゴリゴリ異音と、引きずり感、これ入れると、嘘のようにほぼ解消できます!
ガヤルドほど酷くは無いものの、ムルシエラゴもそこまででは無いけど、スムーズ感の無いデフ回り、かなり体感してスムーズになります🎶
そして、アヴェンタドールのリヤデフオイル交換の面倒な事🤮
なんかデフクーラーでも付いてるのか何なのか?よくわからないけど、
普通に入れても入り切らないらしく、
リフトで4輪上げて、エンジンかけてギヤ1速でタイヤ空回し1分
再びエンジン停止してフィラー開けると、油面低下するから、更に継ぎ足しが必要です。
これを空回ししても、油面低下しなくなるまで繰り返す必要あり。
まぁ、2回目はほぼ減らないから、1回で良いかもしれません。
これ知らないとメーカー基準としたら、油量不足になるようです。
こういうのもほんとメーカー様々ですね。
国産車は、基本溢れるまで入れたらOKって車がほとんどだけど、
アヴェンタドールはこの手間があります🤣
逆にジャガーFなんかは、溢れるまで入れるな!規定量だけ測って入れなさいって指示だったり、ほんとメーカーごと様々だから、先に調べないと適当に触れない輸入車たち。
まぁ、自分が神経質に気にし過ぎなだけかもしれないけど😅
結局、下のカバー全部バラバラ😅物凄いネジの数💦
カバーデカくて1人で外すのも一苦労
フロントデフ
フロントデフもそこまで鉄粉酷くは無い。
ハルデックスなる名称の、トランスファー
フィラー側は、ラチェットソケットタイプは入らず…
六角レンチすら、このように少し短く切って加工しないと入らず💦
して、色々調べ、ノルウェーの聞いた事もない、わけわからんメーカーの純正オイルを辞めて、
オイル問屋さんにも聞いて、結局DCTフルード的な、ロイヤルパープルシンクロマックスを試してみる事に。
ハルデックスオイルは、ATFとかCVTFとかでもあるあるの、メーカー的には交換必要無しと言ってるから、
ディーラー整備の車は無交換?
酷い汚ねー😱
5万km以上無交換っぽい鉄粉と汚れ💦
🤮ヤバイわ💦
続いてeギヤシステム作動油の交換は、
まずポンプのカプラーを抜き
輸入車あるあるのフィラー&ドレン兼用タイプで、外してから、
ATFやDCTフルードみたく、下から入れる為のアダプターの選択から。
オイル問屋さんがずーっと貸してくれてるセットの中に合うのがありました!
M12ボルトのサイズですね。
まずは、外しても内部にスプリング式のワンウェイバルブがあるので、6角レンチとか突っ込んで少し押すと、オイルがドバーっと出てきます。そうやって抜く
オイルまみれの手で写真撮り忘れ😅
こんな感じにアダプターをねじ込み
外国人YouTubeを参考に、用意しておいた適当な中継ホースと、巨大注射器にて新油を入れる
となりの油量チェック、オーバーフローボルトを外して、そこから溢れるまで、ひたすら注射器で入れる。
ここは純正指定のCHF202
元々メーカー、ペントシンだったのが、フックスに統合?企業買収?
なオイルです。
eギヤ作動油は、純正じゃないと汎用のパワステオイルやATFを使うとトラブル起きるらしい…
ガヤルド、ムルシエラゴはペトロナスのチュテラセレスピードオイルが指定だった。
アヴェンタドールから変わったようです。
エア抜きニップルが数カ所あるけど、
メーカー専用診断機使ってエア抜きとかあるらしいけど、
診断機無いし、どこが何のエア抜きかわからないから触るの辞めました😅
メーカー専用診断機が無く、汎用診断機オーテルじゃ特別メニューが無く、
ホース繋いで、ポンプ動かしてシフトチェンジとかしながら抜けるらしいけど、
その度に、下から補充が必要で、面倒そう。
ガヤルドやムルシエラゴみたく、上にリザーブタンクがあって、タンクに普通に注ぎながら、
ニップルも上に1箇所あって、ブレーキオイルのエア抜きのように簡単にはできないのがアヴェンタドール…
ミッションオイル自分の在庫品切れ
まずオイルを問屋に買いに行ってから続き。
アヴェンタドールは結構手間が半端ないし、調べながら、なかなか作業が思うように進まない😅
しかし、ほんと外国人YouTubeは素晴らしい🎶事前に色々準備できるし、参考にすれば何でもできる😊
あと、ドレンパッキンは、汎用の日本で売ってるアルミワッシャーを全て使用。
純正は値段も高いし、銅ワッシャーなので、結構締めなきゃいけないので、
ランボルギーニ純正の貧弱なアルミドレンボルトのほうが負ける。
アルミワッシャーのほうが、弱い締め付けでも潰れてくれて漏れずに済むからそっちの方が良いかなと。
まだまだ作業は続きます!