AZ-1のAZ-1 MAZDASPEED Ver・夜の駐車場・エバポレーター洗浄に関するカスタム事例

やはり夜の駐車場は盛れますね。

30周年リニューアル企画！
今回はエアコンエバポレーターの洗浄です。
稼働時初期のカビ臭対策として色々な方法がありますが。

今回私はこちらのイチネンケミカルズの
「エバポレーター洗浄剤」を使用します。

正直エアコンエバポレーターはバラして直接洗浄するのが一番ですが、AZ-1はダッシュボードをほぼ全バラシしなければならず、超面倒でやりたくないので、お手軽洗浄を試したいと思いました。

それにこちらの商品の費用対効果も皆さん興味がありますよね？

それでは皆さんの参考になりますよう、レポートしたいと思います。

商品は車体下のドレンホースから突っ込んで、泡状の洗浄剤を逆流させるゴム栓付の太いパイプと、ブロアーファン側から薬剤を注入する為の細いホースが付属します。

施工方法で選ぶわけですね。

下からの洗浄の場合、本来は車体を持ち上げて作業するのですが、助手席の足元にドレンホースが刺さってますので、こいつを抜いて施工します。

穴は向こうを向いてますので硬いパイプをセットした缶を置く場所がありません。
そこで2種類のパイプとホースを加工して組み合わせ
AZ-1専用の施工ホースを作りたいと思います。

まずは太いパイプをカットします。

次に細いホースの径をビニールテープで調整して太いパイプピッタリにハマるようにします。

出来ました。抜け防止に外からもビニールテープを巻いておきます

汚れ防止の敷物と、洗浄後の排液を受けるバットをセットします

薬剤の噴射圧を高める為に湯煎しました。暖かい日の施工ならば不要ですね。

先程作った専用ホースをドレンパイプにセット

準備万端です。行きますよ

噴射です！エバポレーター洗浄中！

噴射は2〜3分と書いてありますが、湯煎の効果で1分ちょっとで全量噴射完了しました。
そのあとしばらく放置します。

洗浄剤の排出をします。さて排液はどんな感じでしょう？

なんという事でしょう！あまり汚れてません！少量砂状のゴミがあるだけです。

正直言ってヘドロのような恐ろしい液体を想像してました。

表面の洗浄より除菌を重視しているのでしょうか？

その後エンジンを始動してエアコン全開で循環させて薬剤を乾燥させます。

結果として最初は、檜というか杉かなんかの木材の匂いが強烈です。さらにカビ臭もほのかに混ざってます。
しばらく経てば緩和されるのでしょうか？

感想としては期待値が高すぎたせいか。100％満足というわけでは無いですね。
でも確かにカビ臭が抑えられるのは間違いないので、ご興味ありましたら挑戦してみてください。

そうそう説明書にクリーンフィルター未装着車は不可とありますが、大丈夫でした。

まあフィルター無しのエバポレーターの汚れがそう簡単に綺麗になるわけがないので、しばらく期間をおいて再度施工してみます。今回作った専用ホースは次回も流用しましょう、