LSのミーティング告知・Illustrator・デザインに関するカスタム事例

昨日公開したミーティングの告知ビジュアルの制作を簡単に紹介しとくんで、「自分もこういうの作りたい！」って方は参考にしてもらえたらと思います。

ちなみにデザインにスポットを当ててるのでHow toな内容じゃあないです！

まずは背景にネットから拾ってきたテクスチャを敷きます。
カッコいいのを入れると、もうそれだけでテンション上がります！
勿論無くても全然問題ないし、黒ベタとかの単色でもOK！好みですね。

で、次はイメージ画像を配置します。
告知内容が簡素な場合はこのままでもいいんだけど、今回は開催日時やら注意文やらもレイアウトするので、これらのイメージ画像はあくまで“背景”に徹してもらいたいのよね。
というわけで……

こんな感じに。
合成モードを「オーバーレイ」とか「乗算」とか「ハードライト」とか色々やってたら、急に良い感じのが見つかります。
詳しい理屈は本職だけどよく分かってないです。

タイトルをデザイン。
メタリックなグラデーションやら縁やらで、一番手間をかけてあげます。
一番注目してもらいたものは、トコトン目立つように“えこひいき”するのがポイント。
逆にさほど重要でもないような内容はサラッと流して力を抜きます。

やはり文字だけだと食いつきが弱いので、メインカットを入れて車系の企画であることをアピール！
でも、このままだと、ちょっと背景から浮いてる感じなので……

ハイ！
ここも合成モードをいじってハッタリを効かせときます。
ついでにタイトルの背後にスモークも焚いてみたり。

タイトルの次に重要な内容として日程と場所をデザイン。
タイトルほど派手な作り込みはしないように気をつけます。
将棋で言うならタイトルが王将なら、日時場所は飛車か角ぐらいのランク。

最後に注意事項などの各種案内。
もうこの辺は小さくてOK。デザイン処理も至ってシンプル。
駒で言うなら桂馬や歩。

こうやって情報の重要度に応じてデザインに温度差をつけてやると、全体が整理されて初見でも内容が把握しやすくなるんです。
逆に全ての要素に派手な色とか極太な文字とかでアピールしようとすると、各情報同士が過度に主張しすぎて、結果「ゴチャゴチャして分かりにくい」なことになるので要注意。

とまぁこんな感じです。ご参考までに！