デリカD:5のルーフ作業灯制作・DIY・FRP造形に関するカスタム事例
2025年06月22日 08時55分
自分で車を触るのが好きな53歳のおじさんです。 奥手なので自分からフォローするより、フォローして下さった方をフォローするスタイルです。 自分で作れる物はチャレンジして作ってますがクオリティは低いです。 車・釣り・魚・彫刻が趣味です。
長期を経て再びFRP造形をやってみました。
以前にルーフマーカー兼作業灯を入れ替えてしまったので、ルーフの作業灯が無くなってしまったので何かいい物は無いかなと探すもコレと言った物が見つからず、重い腰を上げました。
まず型を作るにあたり、メインの材料は段ボール、久しぶりの制作なので感覚も何も残ってません。
形は構想出来ては居たものの、いざ型を作るとなるとなかなか面倒。
取り敢えず型は完了しました。さてココからが難儀な作業。
ガラスマット・ポリエステル樹脂・硬化剤・シルバーカーボンは以前に買った物が在庫として残ってたので全てそれらを使いました。
ただ、ポリエステル樹脂か?硬化剤?かは不明ですが年月が経って居たので、樹脂は黄ばんでるし、施工するもほぼ1日硬化するのに時間が掛かりました。
然程強度は必要無いのでガラスマットは2枚積層として表面にシルバーカーボンを貼るので合計3枚積層で。
屈折面が結構有るのでシルバーカーボンは貼るの結構大変。途中諦めて折り曲げたまま施工する事にしました。
もう歳なので集中力が続かない。
また、ガラスマット積層仕上げにポリパテなりゲルコートなりを使えば表面の凹凸は無くなるのですが、新たに買ってまで仕上げようとは思わなかったので、シルバーカーボンを貼った時点でも表面はボコボコです。
仕上げの樹脂塗り。やっぱり折り曲げた所はやりにくいな。
結局、ココでもクリアーゲルコートなりトップコートで仕上げるのがセオリーでしょうが買ってまでする気もなく。
表面の凹凸はそのまま移行。
裏面はシルバーカーボンクロスの隙間が透けるのを防止する為にまずは銀色を塗って透け止め。その上から黒を塗って裏面を仕上げます。
表面はキャンディブルーを塗って、仕上げは2液性のクリアーで塗装して終了。
話があまりにも長くなるので今日の所はここまでで。