3シリーズ ツーリングのt.braveさんが投稿したカスタム事例

本日ディーラーより、320Dを受け取りました。
と言いましても、完全にブレーキ故障が修理出来た訳では無く、条件付きの引き取りです。
条件はACCを使用しない事。
BMW（メーカー）の技術者にも、ACC使用した後にブレーキの効きが悪くなる症状を確認して頂きましたが、原因の特定には至らず、逆に言えば、ACCを使用しなければ、症状が出ない事が分かりDSCユニットを交換する事にしました。但し、DSCユニットが国内に無く、ドイツから取り寄せに約1ヶ月掛かる為、条件付きの引き取りになりました。

分かった事（教えて頂きました）
BMWのブレーキ系統は2系統あります。1本は足で踏む系統、もう1本はACC使用時の系統で、それらが、最終的には、1本に繋がっておりパッドを動かしています。足のブレーキを使用する時はDSCのバルブが閉じた状態ですが、恐らくそのバルブ開閉に問題がありブレーキに影響が出ている様です。※確定ではありません。
ACCは非常に便利な機能です。しかし、機械を経由している以上は故障します。高度な技術での便利機能にはリスクが伴っている事を思い知らされました。
私もそうでしたが、警告灯が付いても次の日には消えてる場合がありますが、消えていても面倒くさがらずにディーラーに見て貰う事が大切です。

最後に、ディーラーの担当者には本当に良くして頂き感謝しています。預けた間の1ヶ月で走行テストを約1,500kmして頂きました。これって、結構大変な事です。