ノートのリアワイパーのホームポジションは縦位置に関するカスタム事例
2025年05月04日 14時45分
皆様、投稿の際はいつも「いいね」ありがとうございます。
今回はリアワイパーのホームポジションを横から縦に変えました。
我々の年代では定番の作業なのですが、最近ではワイパーを縦位置にしている方はすっかり見かけなくなりました。
立てるメリットは降雪によるワイパーへの負担が軽減されたり、ごみが溜まりにくい、洗車時ガラス面からワイパーを起こした時に邪魔になりにくいなどになります。見た目のヤンチャさだけではありませんね。
作業はノートE12でこの作業をSNSに投稿されていた方を参考にさせていただき、簡単に作業できました。
作業工程は以下の通りです。
・ワイパーの縦位置を確認します。リアワイパーを1往復空運転して、リアガラスに付着した埃で縦位置がわかります。ここに養生テープを貼付して印としました。
・根元カバーを外すと見えるナットを外してリアワイパーを引っこ抜きます。
・リアハッチを開けてカバーの隙間に内張りはずし端から外します。クリップを破壊することなく外せました。
・写真に示したのがワイパー駆動装置になります。三か所のネジを外すと、駆動装置が外れます。私は結線を外さずに次の作業を行いました。
・ワイパーは回転運動を往復運動に変換する機構になっています。蒸気機関車は往復運動を回転運動にしていますが、同じイメージです。
・大き目の丸ギアに往復運動するパーツが偏芯して取り付けられています。
・最初の位置(水色に着色)が横位置なので180度反対位置の穴に往復パーツを付け替えます(写真は付け替え後)。
・駆動装置を元に戻して三か所のネジを締めます。
・リアハッチのカバーを元に戻した後、リアハッチを締めてワイパーを装着します。
・ワイパーは印位置の縦位置になるようにはめ込みナットで固定しカバーを装着します。
・動きに問題ない事を確認し、印を剥がして完了です。
昔ながらの地味な弄りですが若干の実用性もあり満足しております。
おまけで先日行きました公園の藤棚を紹介しておきます。ピークは過ぎておりましたが、天気も良くてキレイでしたね。😄