インサイトの配線修理・配線加工・ヒューズボックス交換に関するカスタム事例
2025年02月02日 13時53分
電装品の整備やカスタムが得意です 車種関係なく応用出来るような楽しく役立つカーライフの情報をお届け出来ればという思いで投稿しています 自分が楽しく続けられるスタイルでやっているので 他人といいねの数で競ったり、フォローやフォロワーの数で競ったりするのが本当に嫌でフォローはしていませんがご理解いただけると幸いです 記事は必ず読んでからいいねやコメントをしていますフォロー自体はしていませんが偶発的に出会う面白い内容の投稿に刹那的に繋がり楽しんでいます
前回、アクセサリー電源とシガーソケット電源が使えず
ヒューズから電力を貰い
バイパス手術で仮で使えるようになったのですが
根本的な解決には至っておらず
ドラレコが電力不足で立ち下がる
シガーソケットからのポータブル電源の充電が電力不足で全く充電出来ないと
やはり不具合が色々と出てきているので
前回出来なかったヒューズボックス本体の
心臓移植(入れ替え作業)をしました
前回、ヒューズボックス本体に電力を供給している
星型の特殊ネジを外す工具を持っておらず
交換を見送っていましたが
無事工具を手に入れたので束の間の晴れのこの間に交換を実施しました
T30Hという工具です
問題はこのヒューズボックス下部に取り付けてあるカプラー群で
なかなか外れず交換する中古のヒューズボックス本体も破壊して取ってありました
何とか細くて長いピンセットでこじって外せましたが
未だに正しい外し方が分からない部分です
ついでにヒューズボックス裏から取っている信号などの配線も徹底的にメンテして
誤作動が起きない様にしておきました
重要な配線から信号を取る時の
私の方法は
先ず信号を取る配線の被覆を取り
配線を露出させた後に配線の間にマイナスドライバーを差し込み輪っかを作ります
次に信号を頂く電装品の配線の被覆を長めに露出しておき
先程準備しておいた輪っかに通して
輪っかを押し潰して結合させた後
長めの配線を露出している部分に巻き付けます
これで多少引っ張ってもするすと配線が抜ける事がなく確実に信号を取れます
最重要な燃料系やブレーキ系などは
更にハンダで固めます
その後、作業箇所を絶縁テープで巻きますが
このままだとテープの劣化や振動、別な作業での配線移動でテープがズレてきて
配線が剥き出しになり
ボディや他の配線に触れてショートします
なので一旦作業箇所を絶縁テープで覆ったら
近くの配線と絡めて長めに再度絶縁テープを巻いてズレを防ぎます
この様にする事で確実に配線が出来るので
参考にしてみて下さい
で、無事に心臓移植をして別なヒューズボックス本体に変えましたが
結果は症状が変わらず駄目でした
やはり、アクセサリー電源とシガーソケット電源だけが電気が来ておらず
解決には至りませんでした
仕方ないのでバイパス手術をした状態に戻して仮に使える様にはしておきました
今度まだ試してみたい事があるので
別な方法で修理してみたいと思います
治らなかったら長く乗るには不便過ぎるので乗り換えも検討してみたいと思います(>_<)
