インスパイアのラファ松さんが投稿したカスタム事例
2025年05月07日 21時27分
二代目(厳密には三代目)インスパイアUA2タイプS。1998年式(後期97モデル)に乗っています。5気筒シリーズで唯一、5穴ハブを採用したハイオク車となります。DC2 DB8 インテグラ タイプRをご存知の方は96スペックが4穴、98スペックが5穴だったのを覚えていると思います。ホンダの電装が高度になり始めた頃の車で信頼性が格段に上がりました。それが1997年からの後期型になります。ACURA TLの初代(UA2)でもありますがタイプSの設定が無かったためあまりにこの車は希少
これぐらいのオイル漏れなら大丈夫のはずでも
車検前整備だと
適当に市販の漏れ止め剤をブッ込まれます
自前でオイル管理しているため
第三者には触らせたくないのが本音なのです
このエンジンのウィークポイントが熱害
エキマニの上がデストリビューター
オマケに取り付けスキルの癖が強いので
初めて触った車屋さんは失敗するホンダあるある
ペシャンコでした
熱害以外にもオイルプレッシャーが高いのです
VTECのスプールバルブのオイル漏れの元祖ですよ
VTEC無しですけどね
輸出仕様と国内仕様ではデストリビューターの部品が違います
デストリビューター内部にあるピックアップセンサーの有無
シンプルなSOHCエンジンなのに何故だかレーシングスピリッツを感じる
ついでに
お掃除しました
液剤が酸性なのでリークしないよう水ですすぎ洗いしてからドライヤーで乾燥してます
ダイレクトイグニッションではありませんが
デストリビューター式シーケンシャル点火方式
点火時期はECUの内部で自動調整してます
つまりデストリビューターの取り付けに点火時期調整機構が無いリジット式
時代遅れのように見えてしまうけど
シンプルを極限にしてるシビックとかアコードとかプレリュード とも違うAudiやBMWの旧車ような車
ちょいと知識をかじるとデスビのまま単体でダイレクトイグニッションにも対応するはず
ま、メリットデメリットありますが
壊れたら
部品は無い問題があります
その後の話は、、、
はい
完成しました