クレスタのタイミングベルト交換・バルブステムシール交換・整備記録に関するカスタム事例
2025年05月05日 22時19分
所有25年 GX71クレスタ前期 GTツインターボに乗ってます。 ここではクレスタの写真はもちろん 四半世紀に及ぶ歴史みたいなアレを投稿出来たらと思ってます。 ペンタキシアンも集まれ!!
ゴールデンウィークされてる皆様、いかがお過ごしでございましょうか
まぁ、自分も無事にカレンダー通りなんですが
そんなこんなで
はせ号まもなく40万キロ目前…に近いので
ちょっとした長期休みを利用して
タイミングベルト交換をしときました。
かれこれ10年くらい前から、朝イチ始動で白煙が出まくり
19万キロでエンジンオーバーホール、
折り返し地点なのでもう一回、と言いたいところですが
今回はバルブステムシールの交換も行いました。
4月20日より開始
作業前夜の最後の白煙
堪能
今回用意した部品達
タイミングベルト
テンショナ、アイドラ
ウォーターポンプ
カム、クランクオイルシール
オイルポンプオイルシール&ベースパッキン
クランク、カムスプロケット
タペットカバーパッキン
バルブステムシール
作業中の追加部品
パワステポンプ
クラッチマスターインナーピストンキット
工具はAmazonにて
クランクプーリーホールド&プーラー
バルブスプリングコンプレッサー
そんな感じ、結構書いましたが意味ないのばかりでした
ベルトは弛んでゆるゆる
オートテンショナではないので
まぁ、こんな感じですよねぇ
アイドリング音がジュワジュワうるさかったのはこれか、と
ベルトとスプロケットの当たりが悪いのか、弛みが原因なのか、
誰に見せても原因わからないどころか
着信音にしたら悪魔の着メロになりますね!!
と言われましたw
オイルポンプも無事漏れていたので一安心
シールはカチカチ、仕方ないですね
洗ってニューシール付けて
取り付けボルトも新調しました。
ウォーターポンプ辺りまで組み付けて
次はタペットカバー剥がしてカムシャフト取って
メインディッシュのバルブステムシール交換
良く見るのはタペット24個全部外して並べるのが通説らしいんですが
もし転ばしてドンジャラするのが怖いので
1気筒分、4つだけ外して繰り返す事にしました。
シム周り、傷もなく、綺麗な雰囲気ですね。
取り付いてたプラグ
左から1番
5番プラグが湿っていますね。
前回のプラグ交換の時もこうなっていて、整備ノートに書いてました。
Amazonで潤沢にあるやつ
プラグホールに捩じ込んだ支柱からエアーを送り込んでバルブを塞いでおくやつ
さすがにフルパワーだとガスケットに負担掛けるので
バルブが固定される最低限のエアー圧にしました。
圧縮上死点にしとけば落ちないし、どっちでも良かったんですけどね
半日で3気筒
翌日3気筒やったんですが
カムシャフト組み付ける頃に
持病でひっくり返ってしまい
友人にバトンタッチする事態になってしまいました。
その翌日病院行って頭スキャンしてもらい
異常無し、いつものに似たような処方箋出してもらって帰宅。
だいぶ疲れていたのかもしれません。
洗ったタペットカバー、スプロケットで
結構見た目が良くなりました。
ブリーザーホースが硬化で折れたので
バイクの燃料ホース買ってきて付けときました。
耐油だからいいでしょう、
よくわかりませんが
5月3日
にお友達が駆けつけて来てくれて
2人で手分けして組み立て
タイベル確認
締め付け確認
大事
点火時期、アイドリング調整で無事始動!
この時はまだ燃焼室に溜まっていると思われるオイルで白煙が出たけど
大丈夫っしょ!
これで白煙また出たら来年ターボ替えるよ!
なんて話してましたw
まぁ、結果的には
この二日間
全く白煙知らず
やっぱりステムシールが根源だったみたいですね。
100キロくらい走りましたが
エンジン音も静かになり
オイルみたいな排気臭もなくなり
やっと普通の車になったような気がします。
まだしばらく様子見ですけど
たぶん大丈夫でしょう
あと10万キロ頑張ってもらいます。
ちなみに…
インテーク側に茶色のシール
エキゾースト側に黒色のシール
注文時に
現車確認してください、って言われても
わからないので
たぶん強いと思われるエキゾースト側の黒色シールを
失敗恐れて30個書いましたw
なので、6個無事に余ったんですが
もうしばらくバルブステムシールは
見たくないですw