ロードスターのNDロードスター・スピーカー交換・TS-C1740・SKX-102S・カロッツェリアに関するカスタム事例
2025年06月01日 03時37分
スピーカーを交換しました。
スピーカー:carrozzeria TS-C1740
¥20,622
インナーブラケット:KENWOOD SKX-102S
¥5,202
マツダ用変換ハーネス:CZ-SHN
¥1,000
交換理由は、純正スピーカーは低音の出力が弱く、曲の表現ができないので交換したいと思いました。
スピーカーの選定理由としては、著名なメーカーの中で一番新しいスピーカーがTS-C1740だったのでこれにしました。
高音域については特に不満は無かったのでツィーターは純正を使用します。
インナーブラケットをKENWOODにした理由は、carrozzeriaのブラケットはグロメットの破壊が必要なのに対し、KENWOODはポンづけが可能なので選びました。
※101Sだと純正の位置から少しズレます。
変換ハーネスについては、純正スピーカーのコネクタ端子を加工したくないため交換しました。
純正スピーカー
310g
TS-C1740
1035g
純正スピーカー 背面
TS-C1740 背面
ドア内張りを剥がします。
サービスホールなどの穴は既に塞がれています。
内張りを剥がす際にグロメットが破損する可能性がありますが、欠けてしまっても内張り側に引っ掛けることさえできれば問題なく使用できます。
取り付け完了
取り付け方法は説明書通りに行いました。
特に難しくはありません。
純粋にスピーカーの性能を感じたいというのと、ロードスターは軽量化してなんぼといえポリシーからデッドニングは行いません。
Right 純正
Left carrozzeria
感想
左右の取り付けが完了し、2時間ほど走らせました。
期待していた低音域について、純正スピーカでは消えていたベースの音が聞こえるようになりました。
音質について、オープン走行時でも声がはっきりと聞こえるようになりました。
また、普段ラジオを流しているのですが、ラジオ音声が劇的に変化したことを感じました。
YouTube上での音源については、低品質な曲はそのまま出力されるのであまり違いは感じません。
Amazon Music上の曲は綺麗に聴こえる気がしますが、普段Amazon Musicで聴かないので比較はできません。
純正ツィーターもそのまま使用することができたのでコアキシャルのスピーカーでよかったです。
スピーカー取り付けの注意点として、説明書には端子が車両鉄板に触れないよう端子を上向きにして設置するようにという注意書きがありました。
また、下向きにすることで配線が上に伸びていき、背面のマグネットに触れてしまう可能性があるので上向きに設置しました。