BRZのカーボン・エアクリボックス・吸気・BLITZ・K&Nに関するカスタム事例
2025年04月08日 22時04分
福岡在住 SUZUKIジムニーJB23に10年乗ってきて、2017年にSUBARU BRZ Rグレード 6MT 後期 アプライドEに乗り換え。 2020年7月に妻のコロナ対策のためNISSAN PAO 5MT キャンバストップ仕様が増えました。カラーは姉妹車のフィガロのラピスブルーに全塗装。 2022年7月にチャイルドシート×2を載せられる為にSUBARU LEGACY BP5 tuned by sti 2007年モデル 6MT増車。
いきなり取り付け後の写真ですか、吸気レイアウトを変更してみました。
新しいものはBLITZさんのカーボンインテンークシステムという代物。
バンパー内2か所からエアインテークが伸び、カーボンのボックス内で吸気します。
フィルターからスロットルまでの距離がとても短いです。
こちらが今までの仕様。
SYMSさんのカーボンインテークボックス、チャンバーBOXと、インテークパイプは大好きスルガスピードさん+ショップさんのワンオフ物です。
エアクリフィルターはK&N。
こちらは吸気口こそ1か所ですが、面積はとても広かったです。
エアクリボックスへ繋がる口径も純正よりも大きいです。
さて、新しいカーボンインテンークシステム、個人的にはとても楽しみでしたが、1つだけ懸念材料が…
それが、吸気抵抗を減らすためのステンメッシュエアクリです。実際に持って明かりを透かしてみると…本当に隙間だらけで、これは大きいゴミ以外は全て抜けてしまうと確信。
だからこそ吸気抵抗は低いのですが…
そこで、アタッチメント径をはかってみたところエアクリの接続部内径が11.4cmだったので、別のメーカーでそのサイズのエアクリがないかを色々と調べてみました。
ふと、今まで使っていたK&Nを検索してみると…
なんと!国外向けにグループMと言うメーカーが、BLITZさんのカーボンインテンークシステムとまったく同じに見える代物を販売していることが判明。
しかも、エアクリかK&N製っぽい!
ZC6が対応の品番のスペアフィルターにたどり着いたので、こちらを購入!
届いて開けてみたら…
おや?
明らかにサイズが…?
接続部のサイズが…
BLITZさんの純正版だと、ファンネル型のアタッチメントにエアクリを差し込んでセッティングするのですが、K&Nは形が全く異なり、つけられない…スカスカです…
どうしたものかと思いましたが…
はめてみたところ、なんとカーボンインテンークカバー自体の径とピッタリ!
つまりは、エアクリも一緒にVクランプを締め付ければ固定できるという事が判明。
ちなみにこちらはBLITZさんのステンメッシュエアクリ。
大きさが全然違います
ここのVクランプにエアクリの縁が一緒に挟まれてます
ということで無事に取り付けられ、しかもステンメッシュの不安がなくなり、大好きなK&Nになり、しかもフィルター面積も増えるという良いこと尽くしになったのですが、製品として少し気になるのが…
写真はSYMSさんのインテーク。ちゃんとインテークボックスとの隙間埋めにクッションがあります
これがBLITZさんの物にはありません。
当然エアクリボックスとの間に隙間ができるので、ボンネット内の暖かい空気が普通に入ってきてしまいます
サブインテークの方なんて、はまってすらおらずガッバガバ…
これはあかんですよね。
ひとまずメインインテーク側は、ホームセンターで柔らかくて密度の高いスポンジテープを買ってきて着けました。
こちらはインテークボックスとの隙間がピッチリ埋まり完璧!
問題はサブ側…
あまりに隙間がありすぎで、ひとまず遮熱板を下側に設けるか、どうするか悩み中です。
お値段もかなりするので、こういった設計はしっかりとして欲しいですね。ちょっと残念。
とは言え、やはりフィルターからスロットルまでの距離が近いためエンジンレスポンスは良好、元々がチャンバーが着いていたせいかもしれませんが、発進は明らかにしやすくなり、レスポンスがとても自然になりました。
2速で久々にレブに当ててしまい、馬力云々はともかく、エンジンの反応は鋭くなっている感じがします。
近々数値をちゃんと見てみたいです。
重量は一式で2.84kg。元々着けていたスルガスピードさんのインテークがステンレス製で1248.5gもあり、結果350gの軽量化になりました。
さらに、ステンメッシュ→K&N製でこちらも67g軽いので、合計で417g軽くなりました。
誤差の範囲ですが、塵も積もれば(笑)
フィルターもステンメッシュの不安がなくなり、大満足。悩んでいる方はグループMさんのサイトを見てみてはいかがでしょうか?
吸気変わったので、現車セッティングお願いしたいですね💦