デリカD:5のFRP造形・DIY・ルーフ作業灯制作に関するカスタム事例
2025年06月24日 00時18分
自分で車を触るのが好きな53歳のおじさんです。 奥手なので自分からフォローするより、フォローして下さった方をフォローするスタイルです。 自分で作れる物はチャレンジして作ってますがクオリティは低いです。 車・釣り・魚・彫刻が趣味です。
作業灯が装着出来たので、お次はルーフマーカーの微細な加工をする為にルーフマーカーは一旦外してます。
前回の続きでは有るんですが、ルーフ作業灯のフォグランプ。予備を含めて6セット買ってました。
買ったのは少し前では有るんですが、色々と下準備してたらかなり時間が掛かりました。
本当は真ん中の3インチのが欲しかったのですが、数が揃わず3.5インチのを買いました。
3と3.5インチではフォグランプ自体は同じ大きさで、イカリング部の大きさが違うだけなので数を仕込むには3インチの方が良かったのですが仕方なく。
しかし、毎度の事ながらこのフォグランプは退化し続ける様で、初代(左)はオールアルミ削り出しのガラスレンズだったのが、いつの間にかオールプラスチック製(中)になりレンズもプラスチック。今回買ったのは更にコスト削減なのかプラスチックレンズも底上げされてるし配線の固定ナットすら省かれてる。
なんか箱から開けた時にレンズが二重に見えるから変だなとは思ったけど、コップの底の様に底上げされてるとはね。
ま、その分1セット1034円と値段は安かったけど。
元々予定してたのがレンズにハニカム模様のフィルムを貼ろうと思って一緒に買ったけど箱に押しつぶされてロール巻きがぺっちゃんこでフィルムはヨレヨレ。
で、レンズが底上げされてるから全面には貼れず何だか中途半端な感じに。
レンズの物足りなさは有るものの、取り敢えず防水処理をする為、全てバラして。
各部にパッキンや留め等何もなくはっきり言って全く防水処理はなされて無いのでココからが結構大変。
ブラケット用のボルト穴は向こうが見えてるし、ココも埋めないと内部に水が入ってしまう。
配線根本も固定ナットが無くなってるのでゴソゴソだし。
まずは露出するイカリングシェル部をマットブラックにて塗装し、イカリングをコーキングしながらセット。
イカリング拡散カバーも内側からキャンディオレンジに塗装して表面はクリアー塗装しセットしてからコーキング。
イカリングの発光色がイエローなのでオレンジに近付けたくて塗装しました。
レンズもプラスチックなので表面をクリアーで塗装。
ボルト穴と配線根本も防水処理して漸く使える状態へと。
一通りの処理がやっと終わった。
ここまでするのに一体何日かかったのやら。
けれどもコレが1番大変な作業かも。防水カプラー加工も予備を含めて12個有るのでなかなか終わらない。フォグランプ側もあればハーネス側も有るし配線の途中にも脱着用にカプラーを付けるのでただただひたすら加工する。
並行して作ってたFRPにセットして漸く完成。
今回はFRP造形も3枚積層で軽量化し、フォグランプもオールプラスチック製なので組み込んでも然程重さも無く。
だけど、手間だけは多かった。