ロードスターの麺屋べべ・あいさちゃん・読書・その日の前に・★★★★☆に関するカスタム事例
2025年05月13日 20時33分
R6年3月10日、2代目となる魂赤のNDを納車しました。 ドライブと読書と映画が好きなアラフィフオヤジです。 呼ぶときは「ハル」でお願いします。 フォローはコメントのやり取りのある方のみとさせていただきます。 言い合いになりそうな場合には、CTの規定に則り即ブロックします。 R6.3 「ハル@マグローズ🐟」から改名
火曜日は!
奥のスイフトは、勝手にコラボです
偶然プチミみたいになった♪
今回はあいさちゃん初登場です🩷
あ「麺茹で上がってるかなぁ」
チラッ(礼くんに助けを求める視線)
礼くんは炒飯と奮闘中
あ「ざ、ザルが重い…(右手がプルプル)」
礼「もうちょっと頑張って!」
あ「これどれくらい振れば…」
礼「思い切ってブンッて振って!」
あ「ブンッ(のつもりだがプルプル)」
礼「可愛い笑」
フルフル
礼「お? 上手くなってきたんじゃない?」
あ「えへへ」
で、完成!
あいさちゃん、初めてのラーメン
美味しかったです!
あいさちゃん、ご馳走様
その後も私と礼くんに「店長」って言われながら、こき使われてました笑
【読書記録】
【30】,『その日のまえに』重松清:著(文春文庫)
あらすじです
小学6年生のある日
同級生の女子“ガンリュウ”こと岩本隆子が不治の病で長期入院した
担任の提案で寄せ書きを贈ることになり、学級委員の美代子は励ましの意味を込めて、水色の鳩を色紙の中央に描いた
ガンリュウに色紙を渡した後、美代子は泣き出してしまった
自分はガンリュウに死んでほしくなどない
ただ純粋に、もし死んだら天国へ行けますようにと思っただけなんだと
美代子の後悔は、時を経て一人の男の心に深く入り込むことになる――
● ● ●
一遍一遍は繋がりのない、“人の死”について書かれた連作短編集です
しかし表題作の「その日のまえに」と、「その日」「その日のあとで」と読み進めていくうちに、全てが繋がって大きなうねりとなって物語を覆い尽くします
“人の死”とは“そこで終わり”ではない
遺された者たちにとっても、時間が経ったら忘れていくだけのものでもない
少しずつ記憶は薄れ、“その日”が“あの日”になり、遠くなっていっても、いつでも「おかえり」と戻って来られるものであると言っているようです
純文学の巨匠だけに、淡々と、それでいて有無を言わせず押し流していく運命や人生の巨大な流れのようなものを感じました
と同時に、忘れてはならない不動の大地のような安定感と安心感もありました
“その日”は必ず、誰にでもやって来る
そのためにも、ぜひ読んでおくべき一冊でしょう
花火は大いなる道標だって、初めて知りました
この本は知り合いの女の子に勧められて読んだんですが、素敵な物語に出会わせてくれて、ありがとうと言いたいです
★★★★☆星四つ