こーせーさんが投稿したヘッドカバーパッキン交換・タペットカバー パッキン交換に関するカスタム事例
2025年05月18日 09時47分
弟と仲間を事故で失っておりスポーツカーの形は好きですがスピードには興味がありません、車は一歩間違えると凶器になると思っています 【エアロだけとかクソ】とかいう人こそクソだと思います 私はGT-Rの性能はいらないけどGT-RのボディがカッコいいからとGT系をGT-Rルック&ワイドボディにする人間です ランボルギーニの見た目で軽トラのエンジンで良いと思っています、 ドリフトしますがサーキットのみのエンジョイです そんな私の考えを理解して頂ける方のみ宜しくお願いいたします。
いつもは全て終わってからなんですが、
今回は途中だけど先に💦
ただいまサボテンさんのD53Aを色々メンテさせて頂いています、
その中でエンジンオイルの漏れ修理をご依頼頂いて作業しているのですが、
ヘッドカバーパッキン(タペットカバーパッキン)が固着しまくっていて簡単には取れませんでした💦
普通はベロ~ンと簡単に外れるんですが、
まず硬化していてパキパキ割れちゃう💦
まあそれはヒートガンで温めると少しは良くなるのですが、
ヘッドカバー側に接着剤で貼り付けてあるんか?と言いたくなるくらいに貼り付いています💦
もうどうにも無理なので両脇にカッターを入れるも┗┛な形の溝の底面には無理、
そもそもカッター入れるのも硬化してるのでかなりの力で4回も5回ももっともやらなきゃだし、
底面は細いマイナスドライバーの先を尖らせて(溝の幅が4mmしかない)ノミのようにしてハンマーで叩いてやってなんとか剥がせたけど三面ともゴムがへばりついているわけです💦
それをワイヤーブラシで擦るもなかなか取れない💦
これまた初体験なもので三菱やるなー(笑)と思っています😅
ゴムの質が悪いんですかね?
昨年からエクリプスを何台も触らせてもらって初めてのことを沢山経験させてもらってます(笑)
しかもV6なのでこの作業×2💦
カバーの横に転がってるパッキンの残骸を見ていただくとパッキンにシャンパンゴールドな色がついてるのがおわかり頂けるかと、
要はヘッドカバーの塗料が接着剤代わりになって貼り付いてるんですね💦
どなたか簡単に貼り付いたゴムを撤去する術を教えて頂けませんか?😅
ちなみに灯油には二晩浸けておきました、
ガソリン、シンナー(もっと強いアセトンもある)に浸けるのも考えましたが、ヘッドカバーが入る容器にそれら揮発性の高いものを入れて数日放置も怖いです、
(そんな容器に密閉フタのあるものも簡単にはない)
ちなみにアセトンのフタ付き容器に固くなったゴムを3日入れても大して変わらなかったのを経験済みです、一週間くらいでやっとやわらかくなったかな、、、
ヘッドカバー開けたままそんなに放置もしたくないし(笑)
もちろんエンジンにはバスタオルかけて異物混入防止はしてますけど、
なぜか虫って油を好きなんですよね(笑)
潜り込んで勝手に死んでます(笑)
そんなこんなでほぼ1日かかってなんとか綺麗に撤去できました💦
さらにこちら奥側のヘッドカバーです、
前側は確認前にプラグホールパッキンをとってしまったのですが、
奥側は先に確認しました、
矢印のところ2つプラグホールパッキンがちゃんと付いてないんです(笑)
一番右のはしっかり丸くはまっています、
これが新車時からだとすると
スゲーな三菱となります😅
途中でどこかで交換して、その時のミスなんでしょうけど、
ヘッドカバー開けたとこは綺麗でした🎵
しっかりオイル交換をしてもらえてるエンジンですね☺️
オイル交換をしっかりしてないエンジンはその度合いによって茶色だったり真っ黒でなおかつ堆積物(フライパンの焦げみたいなやつ)があったりします、
ちなみに僕のエクリプスはゴールド?でした(笑)
このエンジンはシルバーなのでとても綺麗な部類です🎵
というわけで、
D53Aのヘッドカバーパッキン交換はゴムが硬化&貼り付くととても大変なので今現在オイル漏れしてないとしても10年とか交換したことがなければやっておいた方が良いと思います、
もう20年とか経ってる車ですから😅
ちなみに交換する場合はインマニも外すのでインマニガスケットも用意しないとダメです。
と、忘れないうちにD53Aオーナー様への情報公開させて頂きました🎵