コルベット クーペのUnderGround DIY・アメ車・旧車・シボレー・ブレーキリビルドに関するカスタム事例

首がいでぇー！

アダマいでぇ〜ひぬ〜！

あ、おつかれさまです。

首が痛くて死にそうです笑

コアなフォロワーのお方ならご存知かとは思いますが、
この前の車検の時、ブレーキ検査が何回か不合格なったりなんかして何度もブレーキ検査やったんです。

最初はこのくらい踏めば大丈夫やろとか思ってやってたんですが、、、、

途中、ズガガガガーってロックさせても不合格なんですね〜

なんでーなんでーなんでやねんねんねんって検査官の方に聞くとブレーキが片効きしてるとのこと。

なにやら、左前が弱くてロックまでもちこめてないらしい。

ブレーキ弱いのは、コイツが家にきた時からで、C3なら古いしそんなもんかぁ〜と思ってたし、片効きなんて実感なかったからふーんそーなん。
はいはいもっと強く踏めばいいんでしょ〜。
って

シートごと自分が後ろに飛んでくんじゃないかと思うほど両足で思いっきり踏んで合格！

どんなもんや。

ま、ま、古いアメ車はこんなもんや
なんておもってたんですが、、、

重大な事が発覚いたしました！

古いアメ車の未来が広がるような重大な事！

カモシレマセン。

それでは新しいプロジェクトをご覧ください笑

まずは外観検査っと♪

前にフロントの足回りやった時に色塗ったので、キャリパー錆びてなくていい感じ〜

汚れがついてシャンパンゴールドみたいなっとる笑

これは、一応効いてた助手席側。

ブレーキパッドは、、、

うんうん。

まだ残りあるし、

多少の左右の差があるけど許容範囲っしょ♪

ていうか、ボロい割にはまあまあいけてる方かなぁ〜

って、、、、

そう思った　あ、な、た

どーん！

ヒェーッっ！

まさかこんななってるとは笑

パッドが残ってるのは上から見えてるとこだけかい！

って笑

減少サイン？的な金属が完全に露出しておる！

うげぇ〜

これでたら普通キーキー鳴くんじゃないのも〜

わからんかった〜

とりあえず、今回の最大のネックはコイツですわ、、、

例のやつ。

俺の苦手なフレア。

これは確実にムリゲーですわ。

当然ながら、スパナじゃ無理。

フレアレンチも先が開いて無理。

フレアレンチの先が開かないようにバイスで挟んでも無理。

ふっふ。

しかーし。

今回の俺は違うぞー。

もうね、確実にムリなのは想定してたからこれです！

パイプレンチ〜！

これはもうどんなに固着してても滑らず、硬けりゃ硬いほど食い込んで、破壊まで持ち込めます笑

破壊前に緩めばラッキーかな〜♪

パイプレンチにパイプ突っ込んでおりゃ〜！

ガキン！

で、緩みました♪

ものすご食い込んだ跡があるんですが、バイスで失敗しまくるよりは、頭が丸まらず、その後もフレアレンチの使用も可能です♪

フレアが取れたら、こんな固定シムみたいなやつを抜くとホースがとれました♪

ホース側はこんな感じ。

ゴムに細かいヒビが入ってます！

キャリパー側は普通のフレアナットじゃないのでフレアレンチで普通にいけました♪

んで、コチラが問題の効いてないらしい運転席側のキャリパー！

今となっては明らかにおかしい！

全くと言っていいほどパッドが減ってない笑
特に左側のパッド！

通常走行中のアタリて減ってる程度じゃないか？笑

助手席側ももあんな感じで外からの見た目はあまり減ってなかったから異常に気がつかなかったな〜

あと、左下のピストン！

わかります？？

べろ〜ン

って笑

ダストシールがはずれとる笑

うげぇ〜

なんじゃこれ笑

ピストン裏のバネもびろーんですわ笑

C3のピストンの裏には、バネがついてます！

このキャリパーのシールの形状が、オーリングタイプではなくて、傘みたいなヤツがピストン側についてるタイプなのでピストンが必要以上に戻ってくるのを防いでるようです。

こう見ると一目瞭然笑

運転席側が効いてないのはもう明らか笑

という事は、、

これを改善すれば、今より倍ぐらいブレーキ効きだすじゃん笑

へたすりゃウィルウッドの6ポッドにしようかと思ってたけど、これ治れば今より性能上がるの間違い無しだし、とりあえずは必要無しか笑

ならば、本来の性能を引き出してやるしかないな、、

エンジンやミッションなんかのほかのところも、新車の時の性能なんて、知らないわけだし、、、

エンジン、ミッションなんか、リビルドしたら素晴らしい事になってるから、
もしかしたら、ブレーキも本当は案外結構ちゃんとした性能なんじゃないか？

古いアメ車は、走らない止まらない真っ直ぐ走らないとか、いろいろ不具合あるわけなんですが、
新車の時はちゃんと普通に走れてたはず！

うーわ。
おもろ。

いや最高笑