キャラバンのシフトロック故障・シフトレバーのロックが解除されない・ソレノイド配線の断線に関するカスタム事例

キャラバンのシフトレバーユニット、摘出(^-^)/

当然、イナバウワースタイルでの作業ですが、運転席がタイヤの上にあるので普通車よりやりやすいです(^-^)

摘出の理由はこれ。
ブレーキを踏んでもシフトロックが外れず(実は3年前くらいから(笑))、手動スイッチでロックを解除していたのですが、いつものコ〇ックで、「車検に通すには陸運に持ち込む必要あり」と言われてしまいました。ロックは機能しているけれど、そのままでいいのか判断できないからだとか(>_<)

前回は何も言ってなかったのに……
なんちゃらモーターのせいで、指定工場の監査が厳しくなったんだとか。

しょうがないので、シフトロックを直すことにしたのですが、よく見るとソレノイドの配線が断線していました……ソレノイド自体の故障かと思ってました。3年もの間(笑)

ソレノイドを外して、配線をハンダ付け(^-^)

配線が根元から切れていたので、ソレノイドのボディを削って配線を露出させてからハンダ付けしました。ボディがプラスチックでよかった。

プラスとマイナス両方とも切れるとは……

振動でまた断線しないようにグルーガンでカッチカチにしました(^-^)

断線の原因は、推測ですが緑丸のシャフトにソレノイドの配線がビニールテープで固定してあるのですが、そこがベタベタになって外れてました。
で、配線が振動で触れて切れたのではと思います。

組む前に動作確認。完璧(^-^)
この瞬間がプライスレス。

ソレノイドの部品代は9000円で、工賃は14000円とディーラーで言われたので、だいぶ節約になりました(^-^)