カローラアクシオのリヤサスペンションアームシート・トーコンキャンセルに関するカスタム事例
2025年05月19日 11時15分
TRDのリヤサスペンションアームシートをつけてみました。
トーコントロールの動きを規制するパーツです。
詳しい概念はホンダがわかりやすい解説をしているのでそっちを見てほしいんですが、トーションビームってパッシブな同位相4WSとして動作する凄い代物なんです。
https://www.honda.co.jp/sportscar/mechanism/suspension04/page2/
でもパッシブだからこそ揺り戻しの動きが出てぐにゃぐにゃした感触になります。なのでぐにゃぐにゃ感の抑制とサーキットでの反応速度向上のために効きを抑えます。
まあアクティブ4WSであってもキャンセルするんですけどね(ハイキャスの方を見ながら)
ブッシュの出っ張りがボディと当たったところが後輪の舵角の上限になるわけです。なのでここに何か詰めて早く当たるようにしてやれば動きを規制できるわけです。簡単ですね。
使ったのは10系ヴィッツ用。ミラ等のNBCプラットホーム以外の車種にもよく流用されていて、カローラ系でも12フィールダー(MCプラットホーム)につけている方がいるようなので買ってみました。1枚1100円とお手頃です。左右必要なので2200円。
外径と厚みはいい感じなんですが、16アクシオ...というかBプラットホームには内径が全く合わないですね...
ひたすら削って合うようにしました。たいへんだったです。
なかなか削れてくれないのであまりおすすめはしませんが、真似する方は内径を34mm狙いで加工すると合います。