6シリーズ グランクーペのブーストかからない・バキュームホース交換に関するカスタム事例
2025年05月15日 01時02分
2020/07/27 カーチューン始めてみました。 ⭐️車歴 FC3S(貰い物3週間で廃車) 180SX(3ヶ月で廃車) Z32(1年半でミッション死亡により廃車) E46(7年近く乗った。20年選手の老体のため乗換) F06(現愛車 5年目) ⭐️愛車💫 650iグランクーペ ブリリアントホワイト individualインテリア ミッション降ろすとかエンジン脱着レベルの整備じゃなければDIYでやってます🔧
前回の投稿でエラーが出ていた件の修理〜
125,000km
死んでるバキュームホースを交換しました。
諸悪の根源はコイツ。
ホースというよりジョイントが樹脂でタービンの熱を喰らってポッキリと…
Amazonで買った5000円の耐熱バキュームホースも、カッチカチで使い物にならないから…
去年交換したけどまた交換しました(今度はいいやつ
餅は餅屋、ホースはホース屋のちゃんといいやつ。
玉フックさんに教えてもらって、経が4φのシリコンホースをそのまま即購入😂
純正は3.5φなんだけどね。
そんな内径サイズのホースは、
こういうちゃんとしたホースでラインナップに無いのよ。
0.5φくらいの差、大丈夫だろ。(と思う)
前回は純正の取り回しと接続方法、全く同じ構成で、ホースを作って交換した。
今回はそれをやめて、出来るだけ熱から遠ざけつつ、
不要なジョイント配管をしない取り回しにしました。
図を見ても分かりにくいだろうけど、
黒い箱(バキュームチャンバー)がエキマニの下に埋まってます。
V8のVバンクの真ん中ね。
それでホースもVバンク間を通して配管してるから…
どう考えても熱の影響をモロに受ける配置でよろしく無い。
ということで、図の赤く❌してる配管は作りません。
赤い線と、青丸の配管だけのシンプル構成にして1度組み立てます。
※バキュームチャンバーは別の日に、自作して付けます。
図には載ってないけれど、マフラーの可変バルブに繋がるホースも、
ここのホースに分岐されて繋がってます。
自分の650は、ハリガネで常にバルブ解放してるので負圧コントロール要らないんですよ。
なのでマフラーへの配管もしません❌
こうすると分かりやすい?
③は、別の場所にチャンバーを自作して
移設するので今回は無い状態で組みます。
(チャンバー用意できなくて)
④は配管しない。
と、いうことでVCV(バキュームコントロールバルブ)へアクセスするのにインタークーラー外さなくてはならないので、
・フロント周りのフレーム
・電ファン
・オルタ
・IC右バンク側
・エアクリ
・インテーク
これらをサッサとバラします。
ペンツール使いにくくて汚くて🙇♂️
緑色のラインがバキュームポンプ→VCVとチャンバーへ繋がる経路
青のラインがVCV→タービン(アクチュエーター)へ繋がる経路
やっと配管作業できるまでのバラし作業が長いのよ😩
元の配管なんて引きちぎって潔く捨てます🗑️
青い新しいホースをシリンダーヘッドの外から、
インタークーラーの裏を回るように配管。
バキュームポンプ→VCV→アクチュエーター
このシンプル構成に。
バキュームチャンバーは、ヘッドの後ろにある
バキュームポンプの近くに配管を分岐させて、
後日設置します。(赤いマーク位置辺り)
◼︎オマケ情報
・バキュームチャンバーって何のためにあるの?
→安定した負圧制御のため。
(タービンの動作をマイルドにする)
負圧に急激な変化が無い分、アクチュエーターの
動作が安定するのでタービンの長寿命にも貢献。
チャンバーが無いとピーキーになる。
良く言えば、ブーストかかるレスポンスが
良くなる。
・だったらバキュームチャンバーは、
無しの構成でも良いのでは!?
→無しでもタービンは作動する。
けれど、ブーストコントロールが
ノーマルの車両はオススメしない。
(純正のコンピュータはチャンバーありきの
過給圧制御なので、ICに付いてる過給圧のセンサーが
「異常」と、誤検知する恐れあり)
Bootmod入れてる人たちは、
恐らく過給圧の異常検知もノーマルと違う
閾値で駆動してる(はず)
じゃなきゃブーストアップ出来ないもんね。
なので、チャンバー取り払ってもいいかも。
ガバっとアクセル踏んだ瞬間のレスポンスは
多分変わる。
ただし、高速を走り続けるようなシーンでは
エンジン回転にダイレクトに比例してブースト圧が
変わるのでギクシャクしがちになるかも。
とりあえずしばらくは、バキュームチャンバー
無しの状態で乗ってみます。
ちょっとだけダイレクトに動くブースト圧を
楽しみたいと思います😊
オマケ その2
アリエクのワイパーが2年使って死んだから、
またアリエクのワイパーをおかわりしました👍