アルトワークスの簡易エバポレーター殺菌消臭に関するカスタム事例
2025年06月18日 19時20分
2016/10/某日 HA36Sアルトワークス/4WD/5MT納車 2023/09/02 MN71Sクロスビー/MV(2型・アンチLEDヘッドライト&3型以降はA/Cガスが1234yfなので)納車 皆様プロフに車歴掲載されておられるのでマネしようと…文字制限で書けず。 ハードチューンは飽きたので・車そのもの性能の7-8割は引き出しましょう・機能性重視・無い物はメーカーとタイアップして作りましょう、がコンセプト。 後は…大型駐車場で見付け易い様にしよう仕様でしょうか…(汗
※特別な訓練を受けているからこその施工なので真似してはいけません。
(半分嘘
エタノール濃度76.9-81.4vol%が通常の殺菌剤の濃度だが、通常のエタノールでは純水率が高く物体&物体の接触による揮発時の殺菌が見込まれる為、単なる無機物のエバポレーターへの噴霧ではその揮発率が見込めない…云々。
ので
この状態で
こうだ!ww
一般的な消臭スプレーは臭いを匂いで誤魔化すのだが、この製品(パッケージは旧モデル・中身は現行)は殺菌により臭い(有機物)を一定度分解し低減させる効果がある為、これをブロアファンから一定量噴霧→風流でエバポレーターまで流し、結露と共に排水。
但し、この液剤のエタノール濃度は高濃度のため揮発性が高く本来の殺菌剤としての性能は期待出来ない。
その為、何度かに分け一定以下ではあるものの、その殺菌効力を活かす噴霧量を分割して噴霧し、結果としてエバポレーターと各ダクト内も殺菌する事が可能になる。
本来エタノールに於ける殺菌のメカニズムは揮発時の…云々。
で、殺菌施工後は
こういった手順で
エバポレーター内部を芯まで乾燥させ
エバポレーター内部の水分も揮発させ
終了。
確認方法は、車体下部ドレンからの排水が出なくなれば終了…
と、一応元防疫業者(殺菌消毒業含)を16年近くやっていたので、理論上は殺菌されている…ハズww
ちなみに巷でよく聞く、除菌や抗菌という言葉は
造語です。
殺菌と滅菌
しか有りませんので悪しからず。
元殺菌消毒業者的にはその"消毒"って言葉ですら疑問なんですけどね。
有毒を無害化したならそれは毒物から見たら有害で…現役時代にその手の研究をされている大学教授や薬剤メーカーに言ったらかなり困っていましたw
と、エバポレーターを殺菌しながら思い出した今日この頃。
来年はバラして清掃殺菌するかなぁ…