シビックタイプRユーロのヘッドライトLED化に関するカスタム事例
2025年06月22日 13時30分
HIDロービームのLED化、作業時間は少し手間取って1時間ほどでした。
交換したのはこちらのD2R用です。
なおこの手順は私が自分用に記録したものなので、ちゃんと製品付属の説明書を読んで自己責任で作業して下さい。
少しでも不安なら専門のショップ等に作業依頼すべきです。
向かって左側の運転席側のほうが楽なので、まずはこちらからやりましょう。
感電防止のため、バッテリーの端子を外して少し放置してから作業します。あと、走行後はエンジンルームが熱くて火傷するので冷めてから。
このキャップを半時計回りに回して外します。
キャップを外した中に、HIDのバーナーと接続する銀色のコネクタが見えます。これも半時計回りに回して外します。
ここからは感電死リスクも有るので、慎重に作業して下さい。
コネクタを外した奥に、HIDバーナーを固定する黒い樹脂製のパーツが見えます。これも半時計回りに回すと外れるのですが、T20トルクスネジ2本で止まっているので少し緩める必要が有ります。
特殊工具が必要になるので、無理そうならここで一度元に戻し、必要な工具を準備し後日リトライしましょう。
黒い樹脂製パーツを外すと、フリーになったHIDバーナーも外れてきます。
ハリガネのバネで固定されている車種が多いので、この形式は私も初めてです。
LEDバルブからフランジだけを抜いて外します。
先ほどまではHIDバーナーを黒い樹脂パーツで固定していましたが、これからはこのフランジだけを黒い樹脂製パーツで固定します。
この並べた順番、左側から取り付けていくということです。
車体のリフレクター裏にフランジを樹脂製パーツで固定し終えた状態です。T20トルクスネジ2本で固定されているので、ガタつくようなら軽く増し締めします。
ヘッドライトユニットが車体に付いた状態だと、ソケットレンチのユニバーサルジョイントやフレキシブルジョイントが必要です。
フランジにLEDバルブを差し込みます。奥まで差し込んだ後、ヒートシンクから生えているケーブルが真下を向くよう回転させ調整して下さい。
HID用コネクタとLED用コネクタを結合します。この結合部分や余ったケーブルは固定できないので、なんとなく固定されるよう押し込みます。ヒートシンクからの熱が伝わるのが心配ですが、これは仕方ないですかね。
ここで点灯テストしておきます。ちゃんと光るかは当然として、異音が無いかとかも確認です。
後から公道走行時に火事でも起こしたら大変なので、点灯したまま駐車場で5分くらいドキドキしながら過ごしました。
問題が無ければ最初に外した丸いキャップを取り付けて、運転席側は終了です。
何故か黄色く写ってますが、見た目は明らかに運転席側のLEDのほうが純白で明るいです。
助手席側は手を入れるスペースが無いのでバッテリーを下ろしましょう。
できればバンパー外して、ヘッドライトユニットも取り外し、涼しい部屋でゆっくり作業する事をおすすめします笑
助手席側も交換後、内側のハイビームも点灯して撮影しました。
たしかハイビームはH1の純正ハロゲンで、かなり電球色って感じですね。
それに比べると外側のLEDは黄色というかやや黄緑ぽく写ってますが、目で見たら純白です。
ハイビームは消灯し撮影。内側はたしかPIAAの6500KくらいのLEDポジション球にしています。
見た目はどちらも同じ純白なんですが、iPhoneで撮影するとロービームだけ黄緑になりますね。
光軸確認は夜になってからやります。汗だくになったので、部屋で涼んできます。