ミニキャブバンのBGFKさんが投稿したカスタム事例
2025年07月12日 11時59分
ミニキャブ搭載のSWF用PTR-2400を手直し
二枚の緑基盤に変更
音出しOK
このアンプはステレオ入力からアイソレーション回路、ステレオからモノラル化、分岐してプリアンプ回路、メイン回路、としている
いまモノラル・モノラルで音出し
ブリッジでいけるノーマル回路はそのままで
カー用アンプでハイボルテージ入力(8Vとか)のを見かけるが、
自分的には「意味が分からない」、という認識になっている
というのは、普通のトランジスタアンプでAB級で、プッシュプル回路で、っていうアンプに8Vとかを入れて動かすとしたらどうするかと言えば、フィードバックをかなりかけて、メイン回路でのトータルゲインを相当下げることになる
だが音質的理由から、ホーム用アンプではやらないようなレベルの大きさのフィードバックは、無帰還アンプを良しとする人からはもちろん、適度なフィードバックがよいとする人からも「は?」という話である
このPTR-2400も、ハイボルテージ入力に対応した回路になっていて、
「へー、こうやってゲイン下げてるんだ」っていう発見があった
話逸れて繰り返し言うけど、既製品アンプの「ゲイン調整」は「入力レベル調整」であって「ゲイン調整」というのは不正確だ
またクリップ直前が美味しいゲイン、だからオシロ測定、というのも表層しか理解してない
オシロ測定は意味ないし、それを売りにしてるところがあれば全く分かってない
そしてDSPのアナログ出力が4Vでもデカすぎだと思うのに8Vとか、これまた意味が自分には分からない
もしかしたら、小ゲインで電流出力する画期的な高音質パワーアンプが開発されてるのかもしれないけどそんな話は聞いたことがない
PTR-2400開けてみると、オペアンプ電源の回路を改変したくなったが、、
次の周回にしよう
追記
ハイボルテージ入力で、ローゲインのアンプが意味があるとすれば、
低音のブリッジ接続での安定性を優先することかもしれない
ブリッジ接続ってかなりアクロバティックな回路になるので、メイン回路でのゲインを小さくしたほうが故障のリスクが小さくなるのかもしれない