コペンのDIY・ラジエター交換・激安には気をつけろに関するカスタム事例
2025年05月15日 10時43分
純正のラジエターが限界を訴えていたので、yオク激安社外アルミなやつに交換しました。
純正との違いはこんなにも
わかっちゃいましたが、まともに取り付けられる気が一切しません😇
バンパー外して、レインフォースメントも外して、コンデンサーの取り付けボルトを外せば、ラジエターはフリーになります。
サクッと水を抜いて、後は上下ホースを外します。
ラジエターの取り外しは、まず下のゴムがプラの留め具で固定されてるので、そいつを外して、こんな感じで下側を手前に引っ張り出します。後は、下に引いて上のゴムを抜いてやり、最後に上方向へ摘出すればOK😌
横着してコンデンサーつけたまま作業する時は、コンデンサーのフィンやエアコンの配管をやっつけないように気をつけましょう。
激安品をあてがってみます。
まず、ラジエターキャップの取り付け付近が山形に盛り上がっているので、コアサポートの干渉部を切り飛ばします。
次に、コアサポートの内部にラジエターの形に沿って囲うような形状の導風板があるので、そいつを全て削って平にならします。厚めのラジエターにしたらハマらなくなるので、容赦なく削りましょう。
最後に、ラジエター上側の取り付け部の加工です。赤丸の部分にラジエター固定の突起がいるのですが、コアサポートの穴と全然違うところに来てますね😇
ここからは、突起が入るまでコアサポートの穴を拡張してやります。
こんな感じで削ります。
自分のは、取り付けゴムは加工せずに穴だけ広げましたが、ゴムをある程度加工するならば、こんなに大きく広げなくても大丈夫そうです。
当然ですが、ラジエター下側の取り付けも前にズレるのでまともには嵌りません。
留め具を加工するなり、U字ボルトを駆使すなりで留めてあげましょう。ゴムが手前にズレて落っこちてこなけりゃOKだと思います。
とは言え、コンデンサーをつけてレインフォースメントを戻す時に、ラジエターがかなり押さえつけられる形になりますので、ラジエター手前にずれてきて落っこちるという事はおそらく無いでしょう。
用意があれば、ここのロアホースがエンジンに刺さるところにサーモスタットがいるので、ついでに替えてやると良いでしょう。ナット2つ緩めてカバーを外せばすぐに取れます。
自分は定番のストーリアx4のやつに交換しました。
参考品番 90048-33085-000
作業も大詰めとなってきました。
ラジエターが前に出てきた影響で、この赤丸部分がボンネット裏側に干渉するようになります。
当たる部分はドリルで穴開けるなり、ハンマーで分からせるなりしてあげましょう。
仕上げにクーラント入れて漏れを確認しつつ、エア抜きをしてあげれば完了です!
エア抜き後は、もう一度冷えてからクーラントの量を確認してあげましょう。
念を入れるならば、暫くは予備のクーラントを車に積んでおくと良いでしょう。
今回も懲りずに激安を買っておいてなんですが、結構労力のかかる作業でした😇
取り付けて走った感想ですが、サーモスタット交換の影響なのか、ラジエターの効果なのか、クーラントが新しくなったからなのかは定かでは無いですが、今まで90度ちょいくらいだった水温が83〜85くらいで安定するようになりました。
ただ、渋滞にハマると水温がマッハで上がります🤣
これはまぁ、アルミラジエターだし仕方ないかなぁ😇