カローラレビンのピストン洗浄に関するカスタム事例
2025年06月08日 21時26分
えもけんです(=゚ω゚)ノ 2024.11.3現在 180SXを購入して早26年。 四半世紀一緒の相棒です! エキショウからマラケシュブラウン+α塗装終わりました。 過去作業日記も掲載。 SXE10やL700Sにも乗ってます。 最近はアルテッツァに乗る頻度高め!
ぼちぼちレビン、ピストン洗浄編(=゚ω゚)ノ
カーボン、スラッジたくさん付着してるので洗浄します。
ピストンリングをはずし溝を確認。
スラッジ固着がありますね。
リングの固着はありません。
上からトップリング、セカンドリング、オイルリングと各ピストンリングが装着されます。
オイルリングの奥にある穴が重要で、オイルリングの固着や穴の詰まりがあるとシリンダーのオイルかき落とし性能が低下し、オイル上がりの原因になります。
前に作業したミラジーノのピストンは穴が全て詰まってましたw
こちらの穴は貫通してます。
ついでにバルブも洗浄します。
はずした場所と同じ場所につけるため、入れ替わったり間違わないようにします。
バルブヘッドのみ浸け込みします。
入浴🛀
待ち時間にISCVの点検をします。
エンジンはかかるがアイドリングが安定しない、アイドルアップしない状態だったのでここも点検ポイントですね。
修理書での基準値は16〜17Ω
測ると20Ω
超えてる(゚Д゚)
とりあえず分解洗浄します。
エンジンコンディショナーを噴射!
真っ黒('A`)
弁の固着は無くなりました。
はずした部品組み付けて確認するも抵抗値は変わらず。
バッテリー電源で動作は問題なく、パイプに息を吹いて弁の開閉確認はできました。
抵抗値の高さが気になりますが、エンジンかけてみないとわかりませんね。
湯上がり綺麗さっぱり✨
とはいえ浸け込みだけで落ちる固着ではなかったので、ある程度汚れを浮かせてブラシで磨いたり溝をホジホジしたり。
再度浸け込みして汚れを分解。
ピストンヘッド、リング溝は綺麗になりました(=゚ω゚)ノ
洗浄前。
比較用撮ってなかったのでヘッド降ろした時の状態です。
ピストンヘッドの刻印が確認できないほどカーボンが堆積してました。