サクシードバンのサクシード・プロボックス・スタビリンク・グリスに関するカスタム事例
2025年05月25日 16時32分
リアスタビライザーのピロリンクを作成中ですが、40ミリ延長する事にしました。現在部品の到着待ちです。自分の車両はノーマル車高ですが、計測してみると、スタビ支点からスタビ端の高さの差が75ミリ。既にバンザイしてました。プロボックス、サクシードの最大積載量は400キロ。荷物を積めば積むほど、スタビが水平になる仕様です。
部品のチョイスを変更して、40ミリ延長仕様に図面を書き換えしました。
CoPllotに質問してみた。
質問
スタビライザーを水平に保つ為に、スタビライザーリンクを自作します。 バンザイ状態と水平状態でどのような違いが出るのでしょうか?
回答
スタビライザーリンクの角度は、スタビライザーの動作に大きな影響を与えます。
バンザイ状態(スタビライザーが上向き)と水平状態では、以下のような違いが生じます
バンザイ状態
- スタビライザーの効果が低下:リンクの角度が適正でないと、スタビライザーのねじれ剛性が十分に発揮されず、ロール抑制効果が弱くなる。
- レバー比の変化:スタビリンクの取り付け角度が変わることで、スタビライザーの動作範囲が狭くなり、期待した効果が得られない可能性がある。
- 異音や負荷の増加:リンクの角度が不適切だと、ピロボールやブッシュに余計な負荷がかかり、異音や摩耗が発生しやすくなる。
水平状態(適正な角度)
- スタビライザーの効果を最大限発揮:リンクが適正な角度で取り付けられることで、スタビライザーのねじれ剛性が適切に作用し、ロール抑制効果が向上。
- スムーズな動作:リンクの動きがスムーズになり、サスペンションの動作を妨げることなく、安定した走行が可能。
- 耐久性の向上:適正な角度で取り付けることで、リンクやブッシュの摩耗を抑え、長期間の使用が可能。
と、なんとなく参考になる回答です。
純正同等品新品のリアスタビリンクのグリスを入れ替えて、部品が届くのを待ってます。因みにグリスを入れ替えて試走してみたら、なんとなくこちらのグリスの方が滑らかな感じです。でも、純正同等品でも問題ないです。グリス切れやブーツ破れが乗り心地に影響するのを実感しました。メンテナンスってほんとに大事ですね。