335i Cabrioletのインジェクター交換・インジェクターからのガソリン漏れ発覚・インジェクター不良に関するカスタム事例
2025年04月17日 09時23分
初めてのBMWを2021年11月に52,500kmの中古で購入しました。 2011年式のN55エンジンのE93後期になります。 部品のリフレッシュを行って新車の状態に近づけつつ、簡易DIYで仕上げていこうと思います。 BMW初心者ですが、よろしくお願い致します!
インジェクターを交換しました。
昨年2024年11月に行った12ヶ月点検の際に、エンジンオイルのフィラーキャップを開けたところ、エンジンオイルから漂う強いガソリン臭が確認され、インジェクターノズルから燃料漏れが発生している可能性が高いと指摘されました。
エンジン停止中に、インジェクターの先からポタポタとガソリンが漏れているようでした。
6本のうち何番シリンダーのインジェクターから燃料漏れが発生しているのか特定することが困難であったことと、他のインジェクターも近いうちに同様の症状が発生することが予想されたため、今回は6本全てのインジェクターを新品に交換しました。
同時に、スパークプラグも6本全て新品に交換し、エンジンオイルも交換しました。
交換にはインジェクターもスパークプラグも純正部品を使用しました。
インジェクターの燃料漏れが発生しているシリンダーでは、正常なインジェクターが装着されているシリンダーよりも、燃調が濃くなって、インジェクターノズルやスパークプラグに付着するカーボン量が多くなっていることを予想したのですが、カーボンの付着量は6本とも同等でした。
インジェクターの交換から1,500kmほど走行しましたが、現時点では、エンジンオイルからのガソリン臭は確認されません。
燃料漏れが発生していたインジェクターの交換によって、コールドスタート時の排気音がやや低下したのと、マフラーに付着する煤の量が減少しました。