フェアレディZの整備記録・板金塗装・錆だらけ・銭なしプライベーター・もやし食って生き延びるに関するカスタム事例
2025年05月09日 21時03分
整備記録…板金塗装の前の状況確認。
リアバンパーとディフューザーが汚いので、塗装をお願いしようと考えてましたが…過去の我流板金で気になるところがあったので、そこをメインに作業依頼をしてきました。
これは過去写真になりますが…
腐食しており、えぐれていたので自分でパテ埋めをしました。(写真は作業前のものです)
この時の点検で、腐食と共に塗装面が浮き上がっている部分があり…クラックが入っている箇所がありました。
腐食の度合いも…色から分かるように、結構侵食の激しい状況でした。
本日ショップに持っていって、板金をする前の状態確認を一緒にやってもらいました。
リアテールライトを外してみると…ガッツリ腐食していまして…小穴が開いておりました。
裏から見ると、こんな感じです。
予想通り、腐食が内側まで来ていました。
ちなみに左側も…
外側は目立たないものの、浮き上がり始めの段階まで来ておりました。
作業方針ですが…
本来なら腐食箇所を切って、当て板を当てて処置する…が良いのですが。。
この年式の車は今の車と違って、強度を持たせる為に外板を厚く作っているみたいです。
したがってそれと同等の成型板を作ろうとすると、一枚板の外板で出来ている車体に対して母材がしっかり生きている箇所を見つけて、そこに繋ぎ合わせる必要があるという事で…並びに成型板を1から設計して作る都合も相まって、完成が歪になるという事でした。
当然人の手で部分的に作るので、難しいと想像してしまいます。。
一番は、廃車たるものを見つけて…廃車から当該箇所を切って移植する手法が良いのですが…そんな物は所有していません。。。。。
今回はドナーが見つかるまでの間の処置という事で、錆の進行を抑え、パテ埋めで整形するという感じでお願いしました。
1ヶ月半から2ヶ月…Zとお別れしてきましたとさ。