スイフトスポーツのブレーキキャリパー・ENDLESSに関するカスタム事例
2025年06月17日 07時56分
スイスポでサーキット走行を嗜む者です。 タイヤ館石神井さんのお世話になっています。 TC2000:1'05.243 TC1000:0'40.649 日光:0'41.766 袖ヶ浦:1'18.036 本庄:45.063 エビス西:1'08.748 Youtubeに車載動画を上げています。 動画編集は鋭意勉強中(`・ω・´)
ブレーキキャリパー(コレ)をO/Hに出しました。
で、ノーマルキャリパーに戻して乗ったんですが。
ペダルペコペコ。
タッチがフニャフニャで気持ち悪いレベルです(ノーマルなので、こっちがフツー。
そして、今まで制動力が掛かり始めた浅いストロークでは全くの無反応。
パッドはS4FがSR01なのに対し、こちらはMX72なので、初期バイトはこちらの方が強いにも関わらず。
で、奥まで踏むと唐突に聞く感じ。
アレです、ZC33S特有のカックンブレーキ。
S4Fではブレーキのストロークで制動力をコントロールしてたのが、ノーマルキャリパーでは奥まで踏まないと制動力が立ち上がらず。奥までペダルを押し込んで、そこから踏力で制動力をコントロールする感じ。
私は前者の方が好みですね。
いや、このフニャフニャブレーキは街乗りですら、ストレスですw
恐らくはノーマルキャリパーは剛性不足でパッドがディスクに当たった時に力が逃げているのだと思います。
また、S4Fは対向4ポッドで両側から4箇所、パッドを押しますが、ノーマルキャリパーは片側1ポッドなので、初期でパッドを押さえつける力が、まるで違うのではないか、と想像します。
このため、S4Fではブレーキタッチの初期から制動力が立ち上がりますが、ノーマルキャリパーだとある程度、ピストンがパッドを押す力が逃げてから、制動力が立ち上がると。なので、ペダルを奥まで踏み込んでから制動力が立ち上がるのではないかと推測します。
そもそも論からすると、S4Fの方が使ってるパッドがデカイので、絶対的な制動力はS4Fの方が上なのと(ただ、この点は気にしなくて良いと思います。ノーマルキャリパーもABSは入ると思いますので、タイヤの限界までは制動力立ち上がるはずです、摩材に寄りますが)、剛性が高いのでピストンの力が逃げないので、やはり制動力が高く、少しバイトの弱い摩材を使って丁度良いかと(私はSR01を使っています)
あと、サーキットユーザーだと気になる熱量ですが、インチアップキットに変えると、熱容量が上がるのはもちろんのこと、ディスク自体の放熱性が高いので、より熱に強くなるそうです。
街乗りでもタッチが変わるので、決して安い買い物ではないですが、効果は大きいのでオススメ。
タービン変えるなら、私はこちらを先に変えますかね🤔(たぶん、同じくらいの価格で行けると思います。
あと見た目もいいですしねw
ZC33Sは車重が軽いので、4ポッドキャリパーが比較的お安く買えるのも良い点かと👍