MR2のローター交換・パッド交換に関するカスタム事例

昨年、新調したVOINGの12本カーブスリット入りローター。
ベルハット部はゴールドで塗装してもらいました。
パッドが当たる外側がシルバーなのは、防錆の塗装です。ブレーキを一発踏めば消えてなくなります。

ローターと共に交換するディクセルのパッド。

なんと、あろうことか、フロントにはRの文字が入っているタイプを使用して、リヤには丁度良い感じのがコレかな？という事でZタイプにしました。

因みにフロントのＲは、R01という熱伝導し難いパッドです。ストリート用なら面取りされていますが、此方はガチなレース用なので、面取り等されてません。面取りするのも面倒なのでそのまま、脱脂しパッドグリスを裏金に少量塗って組み付けてます。

リヤにはＺタイプですが、此方は角がしっかり面倒されてます。ストリート用なので。
此方もパッド面を脱脂して裏金にパッドグリスを少量塗って組み付けます。

✳︎因みに、ブレーキパッド交換は認証されている整備工場でやってくださいね。構造を理解していないと組み間違いして、大事故に繋がる事も有りますので！私は自己責任のうえで、自分で作業してますけど。真似はしないでください。

組み上がりはこの様な感じです。
ベルハットもキャンディーブルーにすれば良かったかと思ったけど、耐熱性の問題で耐熱ゴールドにするしか無かった。ソリッドの青は嫌だったので😆

これは反対側のリヤでホイール装着状態。

此方はフロントの装着状態。

アタリという名目の、慣し完了後は目が飛び出すんじゃないか？的なブレーキの効きです。
ペダルを蹴り飛ばせば、確実にロックさせられますけど、踏力に応じて制動力をコントロール出来るので満足です。
但し、ウチのはブレーキラインもステンメッシにし
尚且つ、エア抜きをしつこくして、エアが完全に抜けていて遊びは無い状態になっているので、ブレーキタッチは凄く繊細です。

金額の事はあまり書きたくありませんが、ローターとパッド代だけで、おおむね10諭吉は掛かっています。持込で整備工場に出してやって貰う場合は、時間工賃がプラスされ、フルード交換も入ってくるので、トータル12諭吉〜くらいは掛かると心得てください。