コペンのオッサンの独り言・再生屋のお仕事。・沖縄梅雨入り・果てしない作業・腰痛おじさんに関するカスタム事例
2025年05月22日 21時23分
クルマ関連の仕事をして、いつしか好きでやってた板金塗装の仕事により、お客さんのクルマばかりやってたせいで、自身のクルマはそっちのけ。職種変えてから出会ったコペンが数十年ぶりの楽しみになりました。沢山のいいね!フォローありがとうございます。
お疲れ様です。午前中にFMラジオから梅雨入りと。確かに。朝から雷と共に土砂降り。。って数時間後にはピーカン。。💧梅雨明け?。。えっ?って言う。。
さて。梅雨入りだか梅雨明けだかわからない1日でしたが、いつものようにここに残す再生レポートを。
長文おじさんにつき、めんどくさい方はスルーでお願いしますね。ごめんなさい。ボディーワークに興味のある若いクルマ好きの方が居れば、どうぞ見てって下さい。
ではスタートで。
患者はTE27様、今回は前々回の続きになります。左側のアウターサイドシルのフロント部分から。軽くサンディングしましたが、無駄な作業はしません。はい!切開確定。以前にインナーサイド制作接合の時点でアウターサイドシル内側制作確定でしたので。ぶった斬りです。
フロントピラーの土台から鉄板切り出し制作。
フロントピラーとサイドシルを切り離ししなきゃなりませんが、前に投稿した通りに同じ工法で、ぱち当て補強?錆び穴目隠し?公開処刑しますか!
ペローん。。💧まぁまぁ。。そうでしょう。。
センターピラー下部を切開します。
アウターサイドシルの天板から35ミリ、フロントピラーの下部をカット。何があるかわからないのでサイドシル下部側はとりあえず残しつつ。
見えなかった事にしてそのまま進める職人さんも居る。。悲しいですが。。カットしたフロントピラー下部は再生終了まで残しておきます。オーナー様訪れた際に確認の為と新たに制作する為のマスターとして。
制作開始。ベースで作ったパネルに追加で色々な加工を。伸ばしたり切ったり。細かくです。
前に内側確認からインナーでフタした部位を切除。持った感じかなり重いです。錆びの上から4枚のぱち当て。再生屋ですから、内側サビてるのに5枚目のぱち当てはしません。絶対に。数ピースに分けて接合しますが、決して重ね接合はしない。
前に作り込んだ真新しいインナーが見えます。アウターもしっかり丁寧に。
造り込みのサイドシル上部の位置決め。
複雑な形状のパネルを制作。過去投稿の右側と同じです。
数ピースに分けてツラ決めで接合、表側はサンディングしますが裏側はサンディングしません。裏側のビードも骨になるので。
サンディングからの比較。適当な作業するとこうなります。ぱち当てからフェンダーに当たる部分をバンバン叩きパテでなんて。もう原型留めてません。
かいつまんで。はい!アウターサイドシルのフロント部分制作終了!しっかり位置出しして接合してピラー下部作ります。
こんな感じから。。
こんな感じに。
しっかり位置決め。溶接時の引っ張り出ないように慎重に測定しつつ、冷ましつつ。
サンディングからの、本日はここまで。
閲覧いただき感謝します。
再生屋、長文おじさんのレポートはまた次回に。
良いね👍コメント感謝!フォローも凄く嬉しい。ありがとうございました。