コペンのパテ作業の仕上がりから歪み。・再生屋のお仕事。・オッサンの独り言・ヒントを教えます。・沖縄に関するカスタム事例
2025年07月03日 14時25分
クルマ関連の仕事をして、いつしか好きでやってた板金塗装の仕事により、お客さんのクルマばかりやってたせいで、自身のクルマはそっちのけ。職種変えてから出会ったコペンが数十年ぶりの楽しみになりました。沢山のいいね!フォローありがとうございます。
お疲れ様です。本当暑いです。脳ミソオーバーフローしそうなヤバい感じですが、どうぞ熱中症対策、クーラン。。いや。。水分補給。遮熱板、クーリング対策。。💧まぁ。。似た様なもんですよ。。クルマ馬鹿なら。ねぇ。。(苦笑)
さて、今回後輩からの質問がありまして。。
「パテ研いで、良い感じだなって思っても実際塗装すると目も当てられない歪みが気になりまして!やり直したい!素人じゃ無理なのは分かりますけど、裏技的なモノないですか?」の質問貰いました。
自身ここで投稿してる3M社のドライガイドコートも彼には進めてますが、おそらく職人さん達が軽く摩り「低い」とか「違う」的な「感覚的」な事を知りたいようです。。
部分的な補修はDIYチャレンジも良いです。自身も保々経験と感覚で再生してますが、後輩の言う事は職人さんに聞く質問ではありません。「ヤンなきゃわからねーよ!経験からの感覚だよ!」なんて叱られます。実際それは本当経験なんですよ。アドバイスとか難しいし出来ません。
ですが、ヒント的な事、一点今回ココに残しておきますね。わかるかどうかは実際手を汚して、叩きのめされ俯く汗かいた人達に。
もう長文おじさんです。すみません。サクッと行けないのでご了承下さいませ。
過去画像てす。例えばフロントフェンダーの板金、叩きからパテ作業の話しの段階。アテ金使いしっかり面出し。保々良い感じに見えますが、所詮叩き入ってるのでパテは入ります。極力パテ作業をしたくない自身のやり方です。ご理解下さい。
はいパテ入りましたぁー、ここでパテ入れの作業のコツ?。。まぁ。。はい!
ボディー側面のパテ入れは、基本縦には入れず、横に流す入れ方です。最初凹み激しいかな?なんて所は縦入れしますが、最終はボディーラインに沿って横に流す方が仕上がり良いとおもいます。
理由は研ぎの段階で縦の歪みが出てしまう事でしょうかね。。まぁコレもムー太郎流です。ボディーラインに沿ってパテを流す感じです。
はい。パテを研ぎました。コツとしては、一点集中で仕掛けずに全体的に見て横スライドで研ぎつつ、アール部分は放射線状に斜め縦とキッチリ研ぐ事ですけど。わからないですよね。。💧本当感覚的なんです。。言える事は「沢山失敗して下さい」って事ですが。
同業者さん向けのレポートでは無く、あくまでもDIYを楽しむクルマ好きの方に残しておきますね。
はい!パテ作業終了。ここでテッシュペーパーです。。コレは自身がこの業者の門を叩き涙して、散々苦労して偶然に見出した事です。
ティッシュペーパー1枚とり。そのティッシュペーパーは間違いなく2枚構造なので、2つに分離します。
こんな感じです。透けてます。いやらしいです。。。💧良いんです。。手のひらに乗せて、施工した箇所をなぞってみて下さい。見た目完璧だと思っても、指先、手のひらの感覚は、この一枚挟む事で把握できます。昔からのボディーワーク職人さんって、本当指紋消えるくらいボディーなぞってます。才能感覚は個人差ありますけどね。パテ作業終了からとりあえずコレ、最終「良い感じじゃねぇ?」からこのテッシュペーパー添えてなぞりをしてみてください。ベースは水に目を閉じて指先、手のひら集中で。分かりますから。
サフェーサー入れて、塗装前の研ぎ。
仕上げですけど、ここでもう一度テッシュかましてなぞりです。目を閉じて指先、手のひら集中。
違和感なきゃ。。塗装してみて。。保証はしないけど、経験、感覚わからないならやってみて下さい。
そのテッシュ作業はもう自身やってません。感覚的なモノって本当経験なのです。あくまでも自身の経験。現在は見るだけ分かりますけど、DIYでやってる方にはヒントになるかと思います。
目件、触覚、全体的な形状、面出しは難しいですが、是非極めて見て下さい。アタマおかしくなりますが。(笑)
今回はDIYでの板金パテ作業の段階の感覚的なヒント、レポートでした。
まだまだ奥深い業者ですが、少しでも興味有れば嬉しいです。ボディーワークも楽しんで欲しいです。
ここまで閲覧頂き感謝。ありがとうございました。
長文おじさんすみません。
ではまた。