カルボさんが投稿したカルボ的検分レビュー・9段階評価・クラウンに関するカスタム事例

検分シリーズ第13弾
トヨタ クラウン(現行)
続いて新型になったクラウンを。

新型クラウンのポイント
クラウンセダン初のFCEVの設定。ガソリン車が廃止され、HV車とFCEVのみになりました。見るところはクラウンクロスオーバーと同じですし、被る箇所は省略します。今回の車両はFCEVモデル。新型からモノグレード展開となってます。新車価格は830万円。

新型クラウンの良いところ
クラウンクロスオーバーとほぼ同じなので省略します。

内装
クラウンクロスオーバーと違い、質感の見た目良くなりましたね。本木目か木目調か分かりませんが、これは見栄え良くなりますね。ドア側も質感良くなっており、これで満足できるかなと思います。クラウンクロスオーバーでこれくらいしてほしかったですね。シフトはお察し。また、ウィンドウスイッチ周辺がピアノブラックなのは残念。ここは木目素材にしてほしかったです。手垢目立つ箇所なので減点。あとは感想はクラウンクロスオーバーと同じです。後席は十分広いですね。ただ、私みたいに身長高い人だと乗り降りで頭をぶつけます。ここは要注意。

荷室
トランクスルーはできません。残念です。ここも減点ポイントですかね。

ホイール
OPの245/45ZR20インチです。こちらの方が質感良く似合ってると思うので、このOPは付けるべきだと思います。乗り味はここ数日前に評論家の方がレビュー出していたのですが、柔らかめらしいです。そうであれば加点できる乗り味なのかなと。ただし加速性能があまり良くないらしく、アクセル踏んでも2テンポ程遅れる印象でした。もう少しハイブリッドシステムを改善して、踏んだらすぐにエンジンがかかって加速してくれるような制御にするべきかなと。マイナスポイントですね。

新型クラウンの悪いところ
触れたので省略。

以上の点から、5段階評価を出すなら？
『3.0点 普通。よく見てから検討しましょう。』
減点ポイント、加点ポイント組み合わせた結果がこれです。少しクラウンにしては魅力に欠けるのかなと感じました。また、FCEVの登場で、ミライの存在意義は？という疑問も生じてしまいました。乗り味は試せてないのでなんともですが、これくらいの点数になるかもです。